■2017年度 日本出版学会 秋季研究発表会

■2017年度 日本出版学会 秋季研究発表会

日 時: 2017年12月2日(土) 12:30~17:40
会 場: 中京大学  名古屋キャンパス  センタービル6階
       〒466-8666 名古屋市昭和区八事本町101-2 TEL:052-835-7111
交 通: 地下鉄鶴舞線・名城線 八事駅 5番出口 徒歩0分
      https://www.chukyo-u.ac.jp/information/access/h1.html
参加費: 会員1,000円  非会員2,000円  学部生 無料(*学生証提示者のみ)
懇親会: 6,000円

[プログラム]
12:00 開場・受付

《個人研究発表 第1分科会》 0605教室
12:30 「大学図書館における電子ジャーナル購入の歴史
      :公立大学図書館コンソーシアムが果たした役割とその特徴」
       中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター)
13:00 「日本の大学図書館における電子ジャーナルと多文化サービスの拡充
      ――国際競争力の強化に向けて」
       郭 昊(立命館大学大学院 文学研究科)
13:30 「東京の公立図書館は純文学と専門書を購入しているのか?」
       伊藤民雄(実践女子大学/慶應義塾大学大学院修士課程)
14:00 「電子書籍がもたらす学校図書館の利用者サービスと学びの変容」
       向井惇子(立命館大学大学院 文学研究科)
14:30 「JATSへのタグ提案とその結果にみる規定国際化」
       中西秀彦(中西印刷株式会社・学術情報XML推進協議会)
15:00 「オープンサイエンス時代における「研究・データ・出版」
      :「日本古典籍データセット」と「『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ」」
       鈴木親彦(人文学オープンデータ共同利用センター)

《個人研究発表 第2分科会》 0607教室
12:30 「江戸中期から後期の出版規制を再考する
      ――天保13年『偐紫田舎源氏』絶版処分一件をめぐって」
       鎌田大資(椙山女学園大学)
13:00 「明治の読者共同体――文芸投書雑誌『文庫』『新声』の読者を例に」
       宮本温子(筑波大学図書館情報メディア研究科博士前期課程)
13:30 「1920年代の反理論とその帰結
      ――社会運動における渋谷定輔・『農民自治』と『文芸戦線』の分岐点」
       新藤雄介(福島大学)
14:00 「中公新書刊行の言葉の思想 加藤秀俊の経験論」
       松井勇起(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)
14:30 「戦後マンガ出版物における「書籍」概念の位置付け
      ――「マンガ文庫」の誕生とその変容を事例に」
       山森宙史(四国学院大学)
15:00 「中国人の文化的姿勢と翻訳書のテーマ選定
      ――2000~2016年に中国語訳された日本語書籍を中心に」
       陸 詩琪(立命館大学大学院 文学研究科)

 〈休憩〉 15:30~15:45

《シンポジウム》 0603教室
15:45 「出版史研究の史料とその方法」
       司会者: 柴野京子(上智大学)
       登壇者:
            中川裕美(岐阜聖徳学園大学)
            日比嘉高(名古屋大学)
            牧 義之(長野県短期大学)
       コメンテーター: 浅岡邦雄(中京大学)

 17:40 閉 会

《懇親会》 イタリアントマト(センタービル2階) 18:00~19:30