出版研究 41号(2010年)
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■ 国際交流
第14回国際出版研究フォーラム
〈書物〉の不自由さについて――グーグルの時代における人文学
長谷川 一
日本のベストセラー(予備的研究)
川井良介
出版物の障害者支援――点字図書・録音図書からの考察
近藤友子
計算ソフトExcelを用いた雑誌の量的内容分析手法の開発
――中・韓・日共同研究の架け橋として
諸橋泰樹
■ 論文
森田草平『輪廻』の出版事情――発禁報道,検閲,伏字,版の異同
牧 義之
フランス革命期の出版メディア空間――出版メディアとヴェルサイユ事件
平 正人
■ 研究ノート
見えてきた読書端末の限界――書籍との特性比較に関する研究
筑瀬重喜
住吉大社「御文庫」を通してみた,輝文館の出版物
――『大阪パック』,『赤雑誌』,および絵本
大橋眞由美
女性週刊誌は「愛子さま不登校問題」をどう報じたか
――2010年3月~9月の女性週刊誌の内容分析にみる
茨木美子
■ 資料
『実業之日本《支那問題号》』と商務印書館
稲岡 勝
■ 書評
クリストフ・リンクス『東独出版社の運命民営化とその帰結』2009
江代 修