日本出版学会 出版編集研究部会のご案内(2024年2月8日開催)

「出版指標」の統計と現在の出版業界
 報 告: 出版科学研究所所長 原正昭

 
日 時: 2024年2月8日(木) 18時30分~19時30分 (開場:18時20分)
場 所: オンライン開催(Zoom)
会 費: 無料
定 員: 100名
申込先: https://forms.gle/9FmnC46ETn9ym7yo9
    (Google Formにて受け付けます。上記URLをクリックしご登録をお願いします。)

申込締切:開催2日前(2024年2月6日(火))まで

*参加者には開催前日までに、ZoomのURLをお送りします。
*定員を超えた場合は、先着順とさせていただきます。

主 催: 出版編集研究部会(部会長:飛鳥勝幸)
 
 
【開催概要】
 1956年に誕生した出版科学研究所による出版市場の統計・動向調査は、研究者ばかりでなく編集者、出版社・マスコミにも広く活用されてきた歴史があり、「出版指標」は必読文献としての位置があります。
 この度、出版科学研究所所長の原正昭氏、研究員の柴田恭平氏にご登壇いただき、膨大なデータを集積・まとめる「出版指標」の編集方法をお聞きします。編集上の問題点や課題などから今日の出版、そして未来の出版を考えたいと思います。
 出版科学研究所は2023年度より事業の見直しを行い、刊行物は「季刊出版指標」と「出版指標 年報」の2誌に、月次統計データは「出版指標マンスリーレポート」PDFでの提供に変更しました。各種統計の算出やその課題、そして書店の現状や児童書、コミック、電子出版市場など幅広いお話を伺えるかと思います。
 データの集積を単なる事象としてとらえるのではなく、出版社や編集者はどう次に繋げていくのか、あらためて参加者と一緒に考えます。多くの方々のご参加を期待します。