テーマ:「本というマイクロコスモス」
報 告:髙木毬子(同志社女子大学学芸学部メディア創造学科准教授)
日 時: 2021年9月13日(月) 18時00分~19時30分(最長20時) (開場:17時50分)
場 所: オンライン開催(Zoom)
参加費: 無料
定 員: 100名(定員を超えた場合は、先着順とさせていただきます)
申し込み方法:
Googleフォームにて受け付けます。下記URLをクリックしご登録お願いします。
https://forms.gle/uu13KBiPDDSvExys8
申込み締切:開催3日前(2021年9月11日(土))まで
※ 参加者には開催前日までに、Zoomの招待URLをお送りします。
主催:関西部会・出版技術研究部会
【開催概要】
ブックデザインの創造性や魅力について考えます。
髙木毬子氏は自ら執筆しブックデザインを手がけ、本を作品としてトータル・コーディネートしています。
ブックデザインでは、ドイツエディトリアルブックデザイン財団賞 、ADCデザイン賞(アートディレクタークラブ・デザイン賞)、レッド・ドット・デザイン賞、iFデザイン賞を受賞しています。
現在、11冊目の本を制作中です。これまでの制作活動も含め、ブックデザインの魅力をお話しいただきます。
グラフィックデザイナー、著述家として活動する一方で、タイポグラフィをテーマに研究者として大学で教鞭をとり、「ブックデザイン」をテーマに、ゼミで学生に指導をしています。
その教育効果や社会へアプローチの意義もお話しいただきます。
【髙木毬子氏のコメント】
紙媒体の本が絶滅種として扱われ始めてから20年以上の年月が流れました。それでも便利なデジタルブックよりもオブジェクトとしての本を選ぶ行為は一冊の本に込められている世界観を知ってしまったからであると思う。