「マガジン航」の10年にわたる実践を通して見えてきたこと
日 時: 2019年10月17日(木) 午後6時30分~8時20分
報 告: 仲俣暁生氏 (「マガジン航」編集発行人)
場 所: 日本大学法学部 神田三崎町キャンパス10号館3階 1031教室
(千代田区神田三崎町2丁目3番1号)
https://www.law.nihon-u.ac.jp/campusmap.html
交 通: 水道橋駅 JR総武線・中央線:徒歩3~5分、都営三田線 A2出口:徒歩3~6分
神保町駅 東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線:徒歩5~8分
会 費: 日本出版学会・会員無料、会員外一般参加費500円 (ただし、学生は無料)
定 員: 40名 (満席になり次第締め切ります。やむなくお断りすることもあります)
申込・問合先:
出版編集研究部会/部会長 飛鳥勝幸 (asuka@sanseido-publ.co.jp)
*準備の都合上、会員・非会員の別を明記の上、「メール」にてお申し込みください。
主 催:出版編集研究部会
【開催概要】
個人が発行主体となる無料ウェブマガジンは、企業が発行主体となるオウンドメディアや、「ペイウォール」で仕切られた有料サイト(新聞・業界誌サイト等)と比較して、今日的テーマに迅速に対応でき、活発な読者参加が可能となる。
今回、「マガジン航」が創刊10年を迎えることを機に、編集発行人の仲俣氏を招き、この間の活動を通して見えてきたこと、同サイトの編集・運営上の特徴や今後の方向性を含め、「本と出版の未来」について語っていただく。
「マガジン航」への寄稿者は、ジャーナリスト・作家・研究者・実務家・一般市民を含め、のべ約160名。創刊当初は電子書籍をとりまく話題が中心だったが、近年は人文系出版社・VR・被災地の書店・インディーズ文芸誌・図書館・献本の倫理・編集者と学会・マンガコンテンツ・ブックオフ等々と多岐にわたる。これらは、それぞれが連関し、出版の幅広い様相を示している。
出版をとりまくメディア環境の激変を前提に、ウェブマガジンという形態による編集発行物が担う役割と、その可能性について議論を深めたい。