日本出版学会 MIE研究部会のご案内 (2019年9月26日開催)

■ 日本出版学会 MIE研究部会のご案内 (2019年9月26日開催)

「小中高校でのMIE実践に応用できる、大学での雑誌作り教育の実例報告第2回目」

日 時: 2019年9月26日(木) 18:30~20:30
報 告:  牛山佳菜代(目白大学メディア学部メディア学科准教授)
     大曽根薫 (聖徳大学短期大学部非常勤講師)
場 所:  専修大学神田キャンパス 7号館3階731教室
       東京都千代田区神田神保町3-8
       https://www.senshu-u.ac.jp/access.html

交 通:
   水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
   九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩3分
   神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分
定 員: 40名 (満席になり次第締め切ります)
会 費: 日本出版学会会員 無料・会員外一般参加費 500円 (ただし、学部生は学生証を提示の上、無料)

参加申込・問合先:
MIE研究部会/富川 淳子 (tomikawa@atomi.ac.jp
※メールにて会員・非会員を明記の上、参加申し込みをお願いいたします。

主 催:日本出版学会MIE研究部会

【開催概要】
 雑誌作りをMIE(マガジン・イン・エデュケーション)の一環として小中高校の授業に取り入れることは、アクティブラーニング、つまり「主体的・対話的で深い学び」に役立つことが期待できる。しかし、まだその指導方法が確立されているとは言い難く、導入しはじめた学校でも試行段階である。一方、出版教育の一環として雑誌作りの経験を重ね指導方法も確立し、アクティブ・ラーニングとしての教育効果を上げている大学の例はいくつかある。そこで、小中高校の授業で雑誌作りを有効化させる指導法の確立を目指す基礎作業として、目白大学のメディア表現学科(現メディア学科)の3年ゼミでの例を牛山佳菜代会員に、また、聖徳大学短期大学部での例を大曽根薫会員に授業での雑誌制作工程とその指導法について紹介してもらう。この2例では、それぞれの雑誌作りの背景や目的が異なるためにその方法論にも差がある。本研究会では、その差異を知ると同時に、大学での実例がどのように小中高校レベルでの雑誌つくりに応用できるかを議論していく。