今後の出版流通への展望と課題
――本の販売の最前線から見た、出版産業の虚像と実像
日 時: 2017年10月12日(木) 午後6時30分~8時30分
報 告: 松井祐輔氏(H.A.Bookstore運営 『HAB』編集発行人 NUMABOOKS所属)
場 所: 日本大学法学部三崎町キャンパス(水道橋) 10号館9階1091講堂
東京都千代田区三崎町2-12-1
http://www.law.nihon-u.ac.jp/facility/map.html
交 通: 水道橋駅 JR総武・中央線 東口 徒歩5分、 都営三田線 A2出口 徒歩6分
神保町駅 東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線 A4出口 徒歩8分
東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線 A2出口 徒歩6分
定 員: 40名(満席になり次第締め切ります。)
会 費: 日本出版学会会員無料・会員外一般参加費500円(ただし、学生は無料)
問合先: 出版流通研究部会/部会長 鈴木親彦 chikahiko80szk@gmail.com
※メールにて会員・非会員を明記の上、参加申し込みをお願いいたします。
主 催: 日本出版学会・出版流通研究部会
取次の経営危機と再編が進むなか、従来型の出版流通のインフラが大きく揺らいでいます。大量出版大量流通の前提が変化する一方で、小規模の出版流通を担う新たなプレイヤーも登場し、大きな注目を集めています。そんな状況を最前線の出版人はどう見ているのか、今回は取次太洋社勤務時代から独自の活動を進め、株式会社筑摩書房を経て、NUMABOOKSに所属する松井祐輔氏に報告いただきます。
松井氏は「小屋BOOKS」の活動でも注目されました。インタビュー誌『HAB』編集発行人である一方で、休日を中心に営業する書店であるH.A.BOOKSTOREを運営、さらに独自の出版流通も展開し、まさに新時代の「出版・流通・販売」を全て担う活動を行なっています。新しい出版を担ってきた実体験と、今後の出版流通への展望と課題を語っていただきます。