「出版流通の側面から見た出版の自由」
=出版産業の行く末と「有害」をめぐる半世紀の攻防=
「出版産業の“まともな”発展を求めて! 」と願う長岡義幸さん(インデペンデンス記者)は、その著書の中に「近い将来、再販制が見直し、ないしは撤廃されるのは間違いない。これが出版産業の大きな転換点になるだろう。私はこれをチャンスだと考えている。従来のビジネスモデルを活用しつつも、しかし、各々が出版に生きる者たればこその進取の精神を発揮して、産業再生を果たす道筋を見つけたい。一昔前は、再販見直しを言うことさえ、言論の不自由を感じたものだが、自由闊達な議論を喚起できればと思っている」と書いておられます。
激変する「出版流通・出版産業状況・表現の自由・電子書籍・デジタルメディア・再販制度」などの動向を長岡義幸さん(会員)にご報告をお願いしました。
-記-
日 時:2010年11月12日(金)6時30分~8時45分
報 告:長岡義幸さん(会員、インデペンデンス記者)
場 所:八木書店本店・6F会議室(千代田区神田小川町3-8:TEL:03-3291-2965)
会 費:日本出版学会会員無料・会員外一般参加費500円(ただし、学生は無料)
問 合 先:下村昭夫(TEL:047-334-7094)
メール:shimo●murapal.com(送信の際、●を@に変えて下さい)
準備の都合上「メール」もしくは「電話」でお申込いただければ幸いです。
主催:日本出版学会・出版流通研究部会