2007年度の行事予定(2007年4月~2008年3月まで)

歴史部会 【終了しました】

「検閲本のゆくえ――千代田図書館蔵『内務省委託本』をめぐって」

歴史部会例会を下記のとおり開催いたします。
今回は,現在千代田図書館で開催中の展示会(「今に遺る検閲の痕跡」)にあわせて,「内務省委託本」に関する報告を浅岡がおこないます。例会前時間のある方は,ぜひ同館での展示(9F・展示ウォール)もご覧ください。

報告者:浅岡 邦雄 会員(中京大学)

日 時:2008年3月14日(金)18時30分~
会 場:千代田区立千代田図書館・研修室1(展示ウォールと同一階)
〒102-8688 千代田区九段南1-2-1 千代田区役所9階
TEL:03-5211-4289
交 通:東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下」下車
4番または6番出口から徒歩5分
*今回は,会場がいつもと違いますのでご注意ください。

問合せ:日本出版学会
TEL 03-5684-8891
e-mail info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。

―→【詳細については,活動報告をご覧下さい】




出版編集研究部会 【終了しました】

「『新潮日本語漢字辞典』を編集して」

小駒氏は,子供の頃から自分で漢字辞典を作ったというほど漢字に関心が深く,その体験を生かして,従来の漢和辞典と異なる,日本語の文章を読み書きするための初めての本格的な漢字辞典を企画し,編集・執筆されました。その体験に基づいて,辞典の編集について語っていただきます。

講 師:小駒勝美 氏(新潮社図書編集室勤務,日本出版学会会員)
日 時:2月26日(火) 18時00分~
会 場:日本エディタースクール
東京都千代田区三崎町2-4-6
参加費:無 料
問合せ:日本出版学会
FAX 03-5684-8892
e-mail info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。

―→【詳細については,活動報告をご覧下さい】




関西部会[07年度第5回〈通算第51回〉] 【終了しました】

「マス・メディアのなかのマンガ――新聞・雑誌にみるカートゥーン」

一コママンガ(カートゥーン)は,新聞・雑誌を通じて発達をしてきた。茨木正治著『メディアのなかのマンガ』において,カートゥーンそのものの機能から出発して,掲載媒体である新聞・雑誌とカートゥーンとの相互作用を考えることを試みた。しかし,新聞掲載のカートゥーンに比べて,雑誌掲載のカートゥーンにはあまり言及ができなかった。本報告では,新聞と雑誌掲載のカートゥーンの性質の違いの有無を,カートゥーンそれ自体の比較と,掲載媒体のほかの活字情報との比較を通じて明らかにしたい。

報告者:茨木正治会員(東京情報大学)
日 時:2月22日(金) 18時30分~20時30分
会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス(K. G. ハブスクエア大阪)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階 1403号室
*「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。
オフィス用エレベーターをお使いください。
交 通:阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分 JR大阪駅北口徒歩8分
地下鉄梅田駅徒歩8分
参加費:会員300円・非会員500円

○準備の都合上,ご参加の場合は予めご連絡をいただけると幸いです。

関西部会担当:吉川 登
e-mail:nyoshi●otemae.ac.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。
TEL:078-412-6558(専用・留守録も可)




出版流通研究部会 【終了しました】

「シリーズ『出版流通の現状と未来』(2)――社会の中の出版流通と“公共性”について考える」

好評の出版流通研究部会『出版流通の現状と未来』の第2回目のご案内です。
前回は,蔡星慧(チェ・ソンヘ)さんに「委託制と再販制の問題点」をご報告いただき,下村昭夫さんからは「2007年の出版産業の現状」をご報告いただきました。
今回はその第2回目,報告者は柴野京子さん,コメンテータは清田義昭さんのお二人です。万障お繰り合わせの上,ぜひ,ご出席いただければ幸いです。
(⇒次回予定は,2008年2月下旬です)。

報  告:「社会の中の出版流通と”公共性”について考える」:柴野京子
討  論:「読者のニーズに応える出版流通とは」:柴野京子 vs 清田義昭
日  時:11月29日(木) 18時30分~20時45分
会  場:八木書店本店・6F会議室
千代田区神田小川町3-8 TEL:03-3291-2965

問合せ先:下村昭夫
TEL:047-334-7094,携帯090-1613-1714
e-mail:murapal●dream.com
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。




デジタル出版研究部会[07年度第5回] 【終了しました】

「高精細ディスプレイ用フォントへの取り組み」

DNP(大日本印刷)には金属活字の頃より継承している「秀英体」という書体があります。今日まで情報流通の基盤として文字が担う役割は大きなものでしたが,「文明の営業」を創業理念としたDNPにとって,「秀英体」は大変貴重な資産でもあります。
昨今,メディアの多様化により活字離れが叫ばれています。その一方で,TV画面での字幕や,PC,携帯電話でのメールやウェブコンテンツ,学習の場や旅行先などでの電子辞書の利用など,ディスプレイ環境下で文字を読む機会は著しい増加を遂げています。
ユーザーの多様化と技術の進展に伴って,従来の低解像度な表示環境から,より高解像度な表示環境へと変わりつつあります。これまで出版印刷で培ってきた情報提示と同品質の表示が,ディスプレイ環境下でも求められています。
本報告では,DNPが100年以上もの間,印刷という産業領域の中で培ってきた「秀英明朝体」という書体の品質を継承しつつ,デジタル・ネットワーク環境へ適用させていくために行ってきた取組みを中心に紹介します。

発表者:高橋仁一 氏(大日本印刷(株))

日 時:11月13日(火) 18時30分~20時30分
会 場:東京電機大学7号館8階 7802教室
〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3~5分
参加費:会員・学生 500円  非会員 1500円

申込み:日本出版学会 デジタル出版研究部会
FAX 03-5684-8892
e-mail info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。




出版法制研究部会 【終了しました】

「雑誌人権ボックスの5年間と出版ゾーニング委員会」

出版法制研究部会を下記のように開催いたします。
今回は,出版業界の倫理に対する取組を日本雑誌協会の渡辺桂志様にお話しいただきます。是非ご出席下さい。

報告者:渡辺桂志氏(日本雑誌協会主管・日本雑誌記者会事務局長)

日 時:10月19日(金) 18時00分~
会 場:日本大学法学部本館 7階171講堂
問合せ:日本出版学会事務局
TEL 03-5684-8891
e-mail:info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。

―→【詳細については,活動報告をご覧下さい】




デジタル出版研究部会[07年度第4回] 【終了しました】

「書物の解体新書――イリアッドはベンヤミンの夢を見るか」

iLiadとは,フィリップスのスピンオフ企業であるiRex Technologies社(http://www.irextechnologies.com/)が製品化している電子書籍リーダーの名称である。基本的には,Sonyが製品化しているSony Readerと同一の電子ペーパー技術を用いているが,ディスプレーのサイズが8インチとかなり大きくなっている。
報告者は,かつて,経済産業省の実験プロジェクトとして行われた《ブック・オン・デマンドシステム総合実証実験》に技術責任者として参画した経験を持つが,iLiadは当時の技術では未来の可能性としてしか夢想し得なかった技術水準をいとも簡単にクリアーしている。
本報告では,最新のスキャナー技術,OCR技術を含め,報告者が自宅で実現している書物の電子的な閲覧環境を紹介するとともに,この過程で経験した書物が持つ(ベンヤミンが「複製技術時代の芸術作品」で述べた意味での)オーラの喪失感と,書物を書物たらしめている最後のよりどころについての私見にも言及する。

発表者:小林龍生会員

日 時:10月18日(木) 18時30分~20時30分
会 場:東京電機大学7号館6階 7602教室
〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3~5分
参加費:会員・学生 500円  非会員 1500円

申込み:日本出版学会 デジタル出版研究部会
FAX 03-5684-8892
e-mail info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。




出版流通研究部会 【終了しました】

「シリーズ『出版流通の現状と未来』(1)――21世紀の出版流通を考える」

「本が売れない」といわれて久しく,出版業界の売上げ規模は,15年前の産業規模にまで縮小しています。この「失われた15年」を回復する方向性はいまだ見つけ出すことが出来ていません。そこで,出版流通研究部会では,改めて,21世紀の出版流通を考える研究テーマとして,『出版流通の現状と未来』を2007年度のメーンテーマと位置づけ,シリーズで出版流通研究部会を開催してゆきたいと思っています。
今回はその第1回目,報告者はつぎのお二人です(⇒次回予定は11月下旬です)。万障お繰り合わせの上,ぜひ,ご出席いただければ幸いです。

第一報告:「委託制と再販制の歴史的変遷と問題点」:蔡 星慧
第二報告:「グラフで考える出版産業の現状と課題」:下村昭夫
日  時:9月27日(木) 18時30分~20時45分
会  場:八木書店本店・6F会議室
千代田区神田小川町3-8 TEL:03-3291-2965

問合せ先:下村昭夫
TEL:047-334-7094,携帯090-1613-1714
e-mail:murapal●dream.com
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。




関西部会[07年度第4回〈通算第50回〉] 【終了しました】

「大衆文学というジャンルの形成――大佛次郎の初期新聞小説を通して」

報告者:中村 健 会員(大阪市立大学学術情報総合センター)
日 時:9月25日(火) 18時30分~20時30分
会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス(K. G. ハブスクエア大阪)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階 1002号室
*「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。
オフィス用エレベーターをお使いください。
新しく増床したフロアですのでご注意願います。
交 通:阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分 JR大阪駅北口徒歩8分
地下鉄梅田駅徒歩8分
参加費:会員300円・非会員500円

○準備の都合上,ご参加の場合は予めご連絡をいただけると幸いです。

関西部会担当:吉川 登
e-mail:nyoshi●otemae.ac.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。
TEL:078-412-6558(専用・留守録も可)

―→【詳細については,活動報告をご覧下さい】




歴史部会 【終了しました】

「近代日本の購書空間における書棚」

歴史部会例会を下記のとおり開催いたします。
今回は,柴野京子会員に近代日本の購書空間に関する報告をお願いいたしました。きわめてユニークなテーマであり,興味深い報告が伺えるものと思いますので,万障お繰り合わせのうえぜひご出席ください。

報告者:柴野京子会員(東京大学大学院生)

日 時:9月21日(金)18時30分~
会 場:日本エディタースクール 602教室
千代田区三崎町2-4-6 TEL 03-3263-5892
問合せ:日本出版学会事務局
TEL 03-5684-8891
e-mail info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。

―→【詳細については,活動報告をご覧下さい】




デジタル出版研究部会[07年度第3回] 【終了しました】

「出版におけるユニバーサルデザイン・フォント」

○学協会編集者懇話会2007年度総会(学協会編集者懇話会)
ならびに第1回研修会
(主催:学協会編集者懇話会)
(共催:日本工学会,日本出版学会デジタル出版研究部会)

日 時:2007年8月28日(火)14:00~17:00
会 場:日本機械学会会議室(JR 中央・総武線信濃町駅下車3分)
新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館5階(Tel.03-5360-3500)
http://www.jsme.or.jp/gakka5.htm
総 会:14:30~15:00(学協会編集者懇話会のみ)
研修会:15:00~17:00(予定)
テーマ:出版におけるユニバーサルデザイン・フォント
趣 旨:出版におけるユニバーサルデザイン・フォント
UDフォントが必要な背景に基づいた開発の経緯,
リリースから現在までの主な採用事例,及び今後の
開発予定と課題についてご紹介いただきます。
講 師:水野 昭氏(株式会社イワタ技術部部長)
鷲巣敏行氏(株式会社イワタ営業部課長)

参加費:日本出版学会 会員 1,500円
非会員 2,000円
(当日,受付にて申し受けます)

申込み:8月24日までに,メールにてお申し込みください。
日本出版学会 デジタル出版研究部会
e-mail:info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。




国際学術研究セミナー 【終了しました】

「韓国雑誌の歴史と表紙デザイン戦略」

日 時:2007年8月3日(金) 18時30分~20時30分
会 場:日本エディタースクール
千代田区三崎町2-4-6 TEL 03-3263-5892
参加費:無 料
主 催:日本出版学会 出版編集研究部会・雑誌研究部会

■ プログラム
司 会:植田康夫(上智大学教授・日本出版学会会長)

1.報告
(1)夫吉萬(韓国東元大学教授)
「韓国雑誌出版の歴史的考察」
(2)琴昌淵(韓国東元大学教授)
「韓国雑誌の表紙デザイン研究-月刊『消費者時代』を中心に」

2.総合討論
(1)植田康夫(上智大学教授)
(2)川井良介(東京経済大学教授)

申込み:日本出版学会事務局
FAX 03-5684-8892
e-mail info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。




関西部会[07年度第3回〈通算第49回〉] 【終了しました】

「大型書店から見た出版の現在――『希望の書店論』を刊行して」

報告者:福嶋 聡 会員(ジュンク堂書店大阪本店店長)
日 時:7月24日(火) 18時30分~20時30分
会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア大阪)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階 1003号室
*「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。
オフィス用エレベーターをお使いください。
新しく増床したフロアですのでご注意願います。
交 通:阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分 JR大阪駅北口徒歩8分
地下鉄梅田駅徒歩8分
参加費:会員300円・非会員500円

○準備の都合上,ご参加の場合は予めご連絡をいただけると幸いです。

関西部会担当:吉川 登
e-mail:nyoshi●otemae.ac.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。
TEL:078-412-6558(専用・留守録も可)

―→【詳細については,活動報告をご覧下さい】




デジタル出版研究部会[07年度第2回] 【終了しました】

「開発担当者が案内する「秀英体展示室」見学会
+「ルーヴル-DNPミュージアムラボ」観覧会
――DNP五反田ビルを訪ねる」

印刷会社でもデジタルへの取り組みは,さまざまなテーマで行われています。今回は,“全館ショールーム”を標榜し,昨年10月にオープンした大日本印刷の五反田ビルを訪問。われわれにも身近な2つのテーマに絞り,その取り組みを見て,聞いて,体験します。
ひとつは,DNPのオリジナル書体「秀英体」の展示室です。秀英体は,築地体とならぶ和文活字の二大潮流のひとつでした。現在も広辞苑をはじめ様々な書籍・文庫,電子書籍などに使われています。展示室では,書体の開発方法や組版技術,秀英体の新しい開発などを,具体的な技術や事例を交え紹介しています。
金属活字・写真植字・CTS(Computerized Typesetting System)・DTP・画面表示と,文字が使用される技術が絶え間なく変化しているなかにあって,常に出版の現場で使われ続けてきた秀英体のこれまでとこれからの姿を,「デジタル秀英体」の開発担当の方からうかがいます。
もうひとつは,DNPがルーヴル美術館と共同で取り組むプロジェクト「ルーヴル‐DNPミュージアムラボ」。昨年10月にオープンした「まったく新しい美術鑑賞体験」の試みの場です。半年毎に替わるルーヴル美術館の所蔵品を見るとともに,ICタグやPDAなども活用したさまざまなマルティメディアコンテンツを通じて,楽しみながら,深い美術鑑賞ができる体験施設です。
今回(第2回展)のテーマは日本初公開となる古代ギリシアのテラコッタの小像「タナグラ」三体。単に見るだけではなく,ディスプレイ上に3Dで復元された立体像を操作したり,自分だけのタナグラをバーチャルに制作したりもできます。
みなさんのご参加をお待ちしています。

定 員:30名(先着順申込み制:申込み後,欠席の場合はご連絡ください)
※見学会,観覧会どちらかひとつだけの参加はご遠慮願います。
日 時:2007年7月11日(水) 18時~20時30分(集合時間厳守)
場 所:DNP五反田ビル1F-2F 東京都品川区西五反田3-5-20
地 図:http://www.museumlab.jp/visit/index.html
交 通:JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線五反田駅 徒歩6分
JR山手線・東京メトロ南北線目黒駅 徒歩8分
東急目黒線不動前駅 徒歩7分
参加費:無 料
参 考:「ルーヴル‐DNPミュージアムラボ」http://www.museumlab.jp/

申込み:日本出版学会 デジタル出版研究部会
FAX 03-5684-8892
e-mail info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。




本の学校・出版産業シンポジウム2007in東京 【終了しました】

「経営そして現場から,書店の未来を考える」

1995年から5年間にわたり,鳥取県大山町で開かれた「本の学校大山緑陰シンポジウム」は,その後2000年には「大山緑陰シンポジウムin神保町」,2002年には「大山緑陰シンポジウムin夢フェスタ鳥取」,2004年には「韓日出版シンポジウムin坡州」,2006年には「出版産業シンポジウムin東京」と引き継がれてきました。
本年も昨年に引き続き,全国から書店人・出版人が集まる東京国際ブックフェアの時期に合わせて「本の学校出版産業シンポジウム」を開催いたします。今回は,オンライン書店の伸張や大型書店の出店攻勢など,激変期にある書店が抱えるさまざまな課題と,将来に向けた取り組みについて,大型書店から地域書店,米国の独立系書店までが集まって全体会と4つの分科会に分かれて討論を行います。この機会に一時日常的な業務から離れ,議論の中から将来展望を描くためのヒントをみつけて頂けると思います。奮ってご参加ください。

日 時:2007年7月7日(土) 10:30~16:10
会 場:東京ビッグサイト会議棟  第1部・第2部:6階会議室
*交通案内・施設の詳細は以下をご参照ください。
東京ビッグサイトHP http://www.bigsight.jp/
参加費:申込書に記載。当日受付にて申し受けます。
申込方法:
第1部(シンポジウム)〈完全事前申込み制〉
以下(1)・(2)のいずれかの方法でお申し込みください。
(1)東京国際ブックフェアWeb http://www.bookfair.jp/toku
(2)本の学校 郁文塾 事務局
http://www.hon-no-gakkou.com/content/gyoukai/tokyo2007.html
第2部(分科会),懇親会
本の学校 郁文塾 事務局
http://www.hon-no-gakkou.com/content/gyoukai/tokyo2007.html
申込締切:6月30日(土)
定員に達し次第締め切りますことをご了承ください。

主 催:本の学校運営委員会
運 営:出版産業シンポジウムin東京実行委員会
協 賛:日本書店商業組合連合会,日本雑誌協会,書店新風会
日本書店大学,日本出版学会

■スケジュール
(0)受付(9:45~10:30)
(1)第一部 シンポジウム(10:30~12:00)
「出版産業シンポジウムinTIBF」〈特別講演〉 10:30~12:00
*当シンポジウムは東京国際ブックフェア専門セミナー内の特別講演
として開催します。
(2)第二部 分科会(13:00~16:10)
分科会1,2(定員140名) 13:00~14:30
分科会3,4(定員140名) 14:40~16:10
(3)懇親会(18:00~20:00)

■詳 細
第1部 出版産業シンポジウムinTIBF(リードエグジビションジャパン共催)
〈特別講演〉 10:30~12:00
「書店に未来はあるのか!
――大型書店から街の本屋まで,激変期の書店経営者が徹底討論」

大型書店,地域密着書店の経営者が一堂に会し,出版業界の問題と,書店の未来
について,それぞれの立場から発言,議論する。
コーディネーター:田辺 聰 氏(日本書店大学学長・「本の学校」運営委員)
パネリスト:大垣守弘氏(京都・大垣書店)
世良與志雄氏(広島・フタバ図書)
高須博久氏(豊橋・豊川堂)
高野幸生氏(TSUTAYA商品本部BOOK企画グループリーダー)
第2部 分科会
第1分科会 13:00~14:30
「書店協業化の可能性―中小書店が展望を持つために」
地域に密着する書店が生き残るために協業化が注目されている。中小書店の協業
として注目されるNET21と,本の街神保町の再生に向けて,データベースの共有
などの協業を模索する神保町プロジェクトについて,当事者たちがその目的と実
際を討論する。
コーディネーター:星野渉氏(文化通信社・「本の学校」運営委員)
第2分科会 13:00~14:30
「雑誌で支える書店経営―『私はこうして雑誌売上を伸ばしました』」
(日本雑誌協会共催)
「雑誌低迷」という言葉に騙されてはいけない。自分の店に合う雑誌を探し出す
努力,店頭陳列の工夫,顧客とのコミュニケーションなどで売上は必ず上がる。
すぐに使える成功事例の報告を通し,書店経営の大きな柱である雑誌販売につい
て改めて見直す。
コーディネーター:名女川勝彦氏(文藝春秋)
パネリスト:伊藤清彦氏(さわや書店)ほか
第3分科会 14:40~16:10
「地域密着と古書新刊併売―米国独立系書店の生き残り戦略」
米国の書店は世界最大の書店バーンズ&ノーブルや,アマゾン・コムとの熾烈な
競争にさらされているが,そんな中で新刊,リメインダー,古書を混売して地域
住民から圧倒的な支持を集めている独立系書店パウエルズブックス。マイケル・
パウエル社長にその戦略を聞く。
コーディネーター:星野渉氏(文化通信社・「本の学校」運営委員)
パネリスト:マイケル・パウエル氏(米パウエルズ・ブックス)
世良與志雄氏(フタバ図書)
第4分科会 14:40~16:10
「若手書店人の力―現場発のコラボレーション」
本屋大賞に代表される書店員による積極的な販売活動や作家とのコラボレーショ
ンが広がっている。その可能性と実態について,若手書店人が討論する。
コーディネーター:杉江由次氏(本の雑誌社,NPO本屋大賞実行委員会理事)
パネリスト:白川浩介氏(オリオン書房,NPO本屋大賞実行委員会理事)
高坂浩一氏(堀江良文堂書店・千葉会)
高橋美里氏(ときわ書房・森見登美彦書店応援団まなみ組)
第3部 懇親会 18:00~
北コンコース レストラン街 カフェテリアコーナーハウス
(tel:03-5530-1152)




関西部会[07年度第2回〈通算第48回〉] 【終了しました】

「ベルリン東洋美術館所蔵『熈代勝覧』が描く江戸の出版文化」

報告者:松田泰代会員
(国際日本文化研究センター情報管理施設資料課目録情報係長,
京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程)
日 時:6月6日(水)19時00分~21時00分
*報告者のご都合により,開始時間がいつもより30分遅くなっています。
ご注意願います。
会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア大阪)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階 1401会議室
*「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。
オフィス用エレベーターをお使いください。
交 通:阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分 JR大阪駅北口徒歩8分
地下鉄梅田駅徒歩8分
参加費:会員300円・非会員500円

○準備の都合上,ご参加の場合は予めご連絡をいただけると幸いです。

関西部会担当:吉川 登
e-mail:nyoshi●otemae.ac.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
恐れ入りますが,送信の際,「●」の部分を「@」にご変更ください。
TEL:078-412-6558(専用・留守録も可)

―→【詳細については,活動報告をご覧下さい】




デジタル出版研究部会[07年度第1回] 【終了しました】

「出版と印刷に注意が必要なWindows Vistaのフォント環境」

マイクロソフト社から,新しいOS「Windows Vista」が発売された。同OSに搭載されている新フォント「メイリオ」は,従来の出版,印刷のフォント環境とは異なる特徴があり,長所もあれば短所もある。
最大の短所は,従来のフォントとコードが異なるため,自分のPCで処理しプリンタ出力できたからといって,印刷用の処理装置に持っていくと字体が変わる書体が多いことだ。何も知らないで進めると,出版社も印刷会社も,自分が思っていた文字でないまま本になってしまう。
今回は,出版社側も印刷会社側も,最低限知っておくべき新フォントの状況を勉強する。

講 師:株式会社モリサワ
日 時:5月22日(火) 18時30分~20時30分
会 場:東京電機大学 7号館 7階 7703教室
〒101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2
交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町各駅より徒歩3~5分
参加費:1000円

問合せ:日本出版学会事務局
TEL 03-5684-8891
e-mail info●shuppan.jp
*スパムメールが多いため,メールアドレスに変更を加えております。
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関西部会[07年度第1回〈通算第47回〉] 【終了しました】

「電子図書館/電子ジャーナル/機関リポジトリ/知識情報基盤
ー大学図書館におけるデジタル化とネットワーク化の動向ー」

報告者:北 克一氏(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
日 時:4月26日(木)18時30分~20時30分
会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア大阪)
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階 1404会議室
*「ホテル阪急インターナショナル」のあるビルです。
オフィス用エレベーターをお使いください。
交 通:阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分 JR大阪駅北口徒歩8分
地下鉄梅田駅徒歩8分
参加費:会員300円・非会員500円

○準備の都合上,ご参加の場合は予めご連絡をいただけると幸いです。

関西部会担当:吉川 登
e-mail:nyoshi●otemae.ac.jp
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TEL:078-412-6558(専用・留守録も可)




出版流通研究部会 【終了しました】

「本の街・神保町の再生と書店の役割
――21世紀の『ヨキミセサカエル』論」

『本の街・神保町を元気にする会』が結成され,街全体のインフラ整備を推進し,イベント・企画の実施で地元主導の「町おこし」を展開中です。また,古書店や新刊書店の在庫情報をリンクさせるなど情報の一元化を進め,「本の街」神田に新しい息吹を吹き込もうとしています。
その推進役のお一人,岩波ブックセンター・信山社社長の柴田 信さんに「神保町の再生の秘策」と書店の本分」を語っていただきます。
万障お繰り合わせの上,ぜひ,ご出席いただければ幸いです。

発表者:柴田 信 氏

日 時:4月5日(木)18時30分~20時45分
会 場:八木書店本店・6F会議室
千代田区神田小川町3-8 TEL:03-3291-2965
問合せ:下村昭夫
TEL:047-334-7094 携帯:090-1613-1714
e-mail murapal●dream.com
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主 催:日本出版学会・出版流通研究部会