企業のブランド構築と書籍出版 主藤孝司 (2011年5月 春季研究発表会)
■企業のブランド構築と書籍出版 (2011年5月 春季研究発表会) 主藤孝司 概 要: 書籍出版が企業経営に好影響をもたらす事例については,2009年度の日本出版学会春季研究発表会で発表したとおりで […]
■企業のブランド構築と書籍出版 (2011年5月 春季研究発表会) 主藤孝司 概 要: 書籍出版が企業経営に好影響をもたらす事例については,2009年度の日本出版学会春季研究発表会で発表したとおりで […]
■出版物の著作権侵害に対する民事的救済のあり方 (2011年5月 春季研究発表会) 宮下義樹 概要 著作権侵害に対する民事的救済方法としては,差止と損害賠償が中心的なものとなっている。しかし,著作権 […]
■質的調査としての雑誌研究とその教育 (2011年5月 春季研究発表会) 橋本嘉代 社会調査の方法による分類(盛山 2004)に沿い,出版研究で行われる分析のパターンを整理すると,・制作者/読者へ […]
■大宅壮一の記録文学――『日本の遺書』の成立と意義を中心に (2011年5月 春季研究発表会) 阪本博志 昭和30年代に「マスコミの帝王」と呼ばれた大宅壮一(1900-1970)の占領期の活動に関 […]
■雑誌編集長のリーダーシップと業績に関する分析 (2010年4月 春季研究発表会) 姜 理惠 1.本研究の背景と目的 本研究は雑誌部門の業績を左右する要因を,編集長のリーダーシップという観点から研究 […]
■情報バリアフリーをめざして――広がりつつあるSPコード(第3報) (2010年4月 春季研究発表会) 深見拓史 厚生労働省は,視覚障害者用活字文書読上げ装置「スピーチオ」,「スピーチオプラス」( […]
■紙の本と電子書籍についてのWebによる意識調査 (2010年4月 春季研究発表会) 矢口博之 近年,米国では電子書籍市場が拡大を続けており読書端末の普及も進んでいる。日本における最近の電子書籍に […]
■アマゾン・アップルの電子出版が脅威ではない理由 (2010年4月 春季研究発表会) 主藤孝司 今回の研究発表では,電子出版がもたらす市場の変化を踏まえ,それによって現在の書籍出版業界がどのように […]
■『実業之日本《支那問題号》』と商務印書館 (2010年4月 春季研究発表会) 稲岡 勝 (1)前史 近代の日中出版交流史は未開拓分野の一つである。研究蓄積が薄い大きな要因には,日清戦争以後の日中関 […]
■明治前期における“コピライト”概念の一考察 ――その「翻訳」という営みを通して (2010年4月 春季研究発表会) 堀井健司 今回の発表では,翻訳という行為とともに著しい発達をみせた蘭和・英和辞 […]
■ナチ時代のBertelsmann社 (2010年4月 春季研究発表会) 佐藤隆司 Bertelsmann社は現在世界でも屈指のメデイア・コンツエルンの一つであるが,1835年にNordrhein […]
■森田草平『輪廻』をめぐる問題 ――検閲,伏字,ページ差し替え,差別問題 (2010年4月 春季研究発表会) 牧 義之 本発表では,森田草平の長篇小説「輪廻」を取り上げ,発売遅延にいたる事情,付さ […]
■ 中小出版社における「出版営業のIT化」の影響 ――業務フローの変化と標準化への指向 (2009年5月 春季研究発表会) 高島利行 春季研究報告会での発表は,本来であれば非常に膨大な量となって […]
■ 「デジタル雑誌」メディアの一考察――「デジタルでページをめくる」という視点からの研究 (2009年5月 春季研究発表会) 梶原治樹 「デジタル雑誌」とは紙の雑誌のようなレイアウト,構成を行い, […]
■ 経営者の出版活動と文化作品としての書籍 ――成長期に突入した出版実現文化と企業出版 (2009年5月 春季研究発表会) 主藤孝司 概要:本研究は,昨今増加傾向にある経営者の書籍出版活動とその著 […]
■ ウェブ時代の雑誌の在り方に関する一考察 ――雑誌再生の途を探る (2009年5月 春季研究発表会) 高橋文夫 わが国で最初に作られた本格的な定期刊行雑誌は『西洋雑誌』とされる。1867年( […]
■ 音声訳と出版物との関わりを考える ――びぶりおネットを視点として (2009年5月 春季研究発表会) 近藤友子 視覚障害者にとって印刷された墨字資料から情報を入手するためには,点字もしくは […]
■ 日本における電子書籍の流通・利用・保存の現状と課題 (2009年5月 春季研究発表会) 湯浅俊彦 1.研究目的 日本における「電子書籍」の量的拡大,コンテンツの多様化,そして読者の受容という状況 […]
■ 台湾における書籍出版の一考察 (2009年5月 春季研究発表会) 曾 美芳 台湾における書籍の発行点数は年間4万点を超えて,人口比率からするとイギリスに次いで世界第二位である。このような活発な […]
■ 英語圏における出版文化史研究の動向 ――日本への関心の薄さを問題にして (2009年5月 春季研究発表会) 亀井ダイチ・アンドリュー 近年,英語圏の歴史学研究の分野では,出版文化史――本・出 […]
■ 近代日本の絵本と住吉大社御文庫蔵書 ――第2回調査報告 (2009年5月 春季研究発表会) 大橋眞由美 本研究は,近代日本の大阪資本絵本の成立と大阪の出版文化の変遷を解明することを目的とし […]
■原著者による版の改定の取り扱いについて ――『イデーン』は誰が書いたのか? (2009年5月 春季研究発表会) 信木晴雄 1913年4月フッサールが中心となって編集した『哲学および現象学的研究 […]
■ 近代フランス市民社会成立期における定期刊行物 ――「ハイブリッドな形態」が意味するもの (2009年5月 春季研究発表会) 平 正人 18世紀中頃のフランスでは国王権力が崩壊の兆しを見せ始め […]
■ ブロックハウスとマイヤーの合併 ――ブロックハウス百科事典の行方 (2009年5月 春季研究発表会) 佐藤隆司 1984年5月23日ブロックハウスとマイヤーが合併した。両社は長年ライヴァル関 […]
■ 買い切り条件で検討すべき課題と方向性 (会報122号 2008年10月) 「改めて考察する委託販売制度下の発注と返品」 会田政美 出版産業の低迷が続く。書籍と雑誌を合わせた総販売額は […]
■ キリスト教用語の変遷とキリスト教受容の2~3の例からみた わが国文化の一側面 (会報122号 2008年10月) 佐藤隆司 わが国では,例えばカトリック修道会の「イエズス会」や「ドミニコ会 […]
■ 東アジア的ディスクールとしての「活版印刷史」 比較メディア史的観点から (会報122号 2008年10月) 湯川史郎 「活版印刷史」というディスクールを,比較メディア史的観点から整理・検証 […]
■ 史料から見た 『物類品隲』出版経緯に関する一考察 (会報122号 2008年10月) 松田泰代 『物類品隲』は,本文4 巻,図絵1 巻,附録1 巻の計6 巻6 冊からなる大本である。書名には […]
■ 近代日本の絵本と住吉大社御文庫蔵書調査報告 (会報122号 2008年10月) 大橋眞由美 本研究は,近代日本の大阪資本絵本の成立と大阪の出版文化の変遷を解明することを目的として,住吉大社御 […]
■ 出版振興政策と著作権法改正論議にみる出版社の役割 (会報122号 2008年10月) 植村八潮 本年度の研究発表第2 分会は,翌月に控えた第13 回国際出版フォーラムにおける日本側発表者のプ […]
■ 日本出版産業の構造変化雑誌メディアの低迷とデジタル技術の影響 (会報122号 2008年10月) 星野 渉 日本の出版産業は,メーカー(出版社),流通(取次),小売(書店)の各段階で書籍と雑 […]
■ マーケティングに基づく出版社経営の再生 (会報122号 2008年10月) 中町英樹 日本の出版物販売は,出版社-取次会社-書店ルートでその大半を占めている。このような販売ルート形成の背景 […]
■ 学術情報のグローバルな流通の現状と課題 電子メディアは学術出版システムの危機を解決するのか (会報122号 2008年10月) 山本俊明 電子メディアとインターネットの登場により,印刷メディアに […]
■ 出版メディアのデジタル化の現状と読書の変容 (会報122号 2008年10月) 湯浅俊彦 近年,日本の出版業界においては書誌情報・物流情報のデジタル化が進展し,オンライン書店の登場など出版流 […]
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