《ワークショップ》 雑誌リテラシーと「MIE(教育に雑誌を)」運動を考える (2018年5月 春季研究発表会)
《ワークショップ》 雑誌リテラシーと「MIE(教育に雑誌を)」運動を考える 司会者: 植村八潮 (専修大学) 問題提起者: 梶原治樹 (日本雑誌協会・扶桑社) 討論者: 設楽敬一 (全国学校図書 […]
《ワークショップ》 雑誌リテラシーと「MIE(教育に雑誌を)」運動を考える 司会者: 植村八潮 (専修大学) 問題提起者: 梶原治樹 (日本雑誌協会・扶桑社) 討論者: 設楽敬一 (全国学校図書 […]
『ドラゴンマガジン』の特集記事にみる内容的特徴と方法論――読者を惹きつけた“ビジュアル・エンターテインメント” 山中智省(目白大学) 本発表の目的は,富士見書房が1988年1月に創刊した『ドラゴンマ […]
「造本装幀コンクール」の50年――その変遷と役割 田中光則 はじめに 「書物は装幀によって記憶される」とは,紀田順一郎氏の至言である。 1966(昭和41)年,「出版・印刷・製本産業の向上発展を目的 […]
近代メディアミックスの形成過程――ラヂオドラマ研究会と春陽堂書店の連携を中心に 本間理絵(NHK出版) 日本における出版と放送のメディアミックスは,どのように始まり展開したのか。本研究は,戦前のラジ […]
出版物の変容に関する史的考察――読者の大衆化を中心として 鯉淵拓也(日本大学大学院新聞学研究科修士[博士前期]課程) 本研究の最終目的は,日本人の「出版物」の読者論・読書論をメディア史的な視点から構 […]
鏡花本の〈装い〉と作品受容に与えた影響 常木佳奈(立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程) 明治・大正期は,整版印刷から活版印刷へ,和装本から洋装本へと,印刷や製本方法の主流が移行した時代であり […]
ウクライナ憲法における表現の自由 田上雄大(日本大学法学部助教) ウクライナ憲法においても,多くの国々の憲法と同様に,表現の自由が保障されている。ウクライナ憲法三四条には表現の自由に相当する言論の自 […]
大規模図書選定事業――出版社,中小取次から見た比較 伊藤民雄(実践女子大学/慶應義塾大学大学院修士課程) 本発表は(公)日本図書館協会(以下,JLAという)と(公)図書館振興財団(以下,LAFという […]
学校図書館における電子書籍利用に関する一考察――実証実験を通したアンケート調査から 植村八潮 (専修大学)野口武悟 (専修大学) 1.研究背景と目的 大学図書館および公共図書館を中心に電子書籍利用が […]
図書館というアーカイブ機関とアーカイブ化の対象の行方 宮下義樹(洗足学園音楽大学講師) 1.概要 図書館は出版物のアーカイブの役目を持ち,法的にも国立国会図書館法による納本制度や著作権法による権利制 […]
原稿の書き換えによる電子書籍TTSの誤読解消についての考察――異なる音声エンジンによるTTSの比較から 植村 要(株式会社図書館総合研究所) *以下,目的,対象,方法については,研究発表会会場で配布さ […]
《ワークショップ》電子出版における「定額制読み放題サービス」が出版に与える影響 司会者・問題提起者: 矢口博之(東京電機大学) 討論者: 鷹野凌(フリーライター/NPO法人日本独立作家同盟) […]
《ワークショップ》「ライトノベル」にどう向き合うか? 司会: 中川裕美(岐阜聖徳学園大学) 問題提起者・討論者: 山中智省(目白大学)、村木美紀(同志社女子大学) 本WSでは、参加者20人で活発な […]
《ワークショップ》まとめサイト問題と編集者の責任――法的問題を中心として 問題提起者: 宮下義樹(洗足学園音楽大学講師) 討論者: 小向太郎(日本大学危機管理学部教授) 司会: 瀧川修吾(日本大学危 […]
《ワークショップ》出版創業・独立史データベース(仮)の共同製作に向けて 司会:柴野京子(上智大学) 問題提起者:飛鳥勝幸(三省堂出版局) 討論者:磯部敦(奈良女子大学)、中村健(大阪市立大学学術情報 […]
原稿用紙の歴史 三村泰一(東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程) 原稿用紙というもの 「原稿」と「原稿用紙」という言葉について、明治から現在までの事典・辞書類を見ると、「原稿」の意味にはそれほど […]
「江戸時代の識字率は世界一」という出版での言説の構成過程 清水一彦(江戸川大学) 学術的な根拠が弱いにもかかわらず、江戸時代の日本の識字率は世界一といった言説が出版によって流布され、いわば“常識”化 […]
「出版の自由」と「出版の倫理」に関する一考察 栗山雅俊(政策マネジメント研究所) 昨今、報道や出版における「偏向」や「極化」の問題が取りざたされ、出版が社会に与える影響、特に昨今の極端な政治的主張や […]
出版権の改正にみる流通者への権利付与のあり方 宮下義樹(日本大学 非常勤講師) I 著作権法改正による出版権の変化 平成26年5月の著作権法改正により、以前は認められていなかった電子書籍に対しても出 […]
《ワークショップ》 いま再販問題を考える 司会者:清田義昭(出版ニュース社) 問題提起者:高須次郎(緑風出版、前日本出版者協議会会長) 討論者:福嶋聡(ジュンク堂書店) 和泉澤衞(東京経済 […]
《ワークショップ》ジャーナリズムとしての書店業――情報の「送り手」にとっての「公平性」とはなにか 司会者:塚本晴二朗(日本大学法学部) 問題提起者:福嶋聡(ジュンク堂書店) 討論者:笹田佳宏(日本民 […]
《ワークショップ》 アカデミズムか、実務か。出版教育を考える。 司会者・問題提起者:清水一彦(江戸川大学メディアコミュニケーション学部) 討論者:川井良介(東京経済大学コミュニケーション学部) […]
《ワークショップ》 出版史料のデータベース/アーカイブを考える 司会者:石川徳幸(日本大学法学部) 問題提起者:長尾宗典(国立国会図書館) 瀧川修吾(日本大学危機管理学部) 討論者: […]
ベルトランの理論的枠組みから見た日本の出版界のメディア・アカウンタビリティー・システム 阿部圭介(東洋大学大学院社会学研究科院生) 1.本研究の目的,意義,方法 本研究は,クロード・ジャン・ベルトラン […]
ライトノベル図書の変遷とメディアとしての可能性――出版と図書館学的視点から 斎藤 純(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程) はじめに 「ライトノベル」は近年中高生世代を中心に人気を博し […]
青空文庫のテキスト構造を読む――人文情報学による試み 鈴木親彦(東京大学人文社会系研究科博士課程) 1.目的と対象 本研究は,青空文庫で収集され公開されているテキストを,人文情報学で活用されているツー […]
「活字離れ」論の文化史――「定義」と「統計」の実証研究 林 智彦(朝日新聞社) 「出版」についての報道や論評に,「枕詞」のように多用される「活字離れ」という概念は,どんな意味で,どのように使われてき […]
戦時のラジオテキスト『国民学校放送』の一考察――国定教科書との内容比較を中心に 本間理絵(東京学芸大学連合大学院教育学研究科博士課程D1,NHK出版) 本研究は,1941(昭和16)年から4年間放送 […]
《ワークショップ》嫌中嫌韓本ブームを考える――出版界は『極化』しているか 司会者:塚本晴二朗(日本大学) 問題提起者:笹田佳宏(日本民間放送連盟) 討論者:茨木正治(東京情報大学) 塚本晴二朗 […]
《ワークショップ》出版プラットフォームの変化――取次システムの崩壊と新たな基盤作りの動向 司会者:星野 渉(文化通信社) 問題提起者:堀 鉄彦(出版ビジネスコンサルタント) 星野 渉 (文化通信 […]
《ワークショップ》出版史研究の手法を討議する 司会者:中村 健(大阪市立大学) 問題提起者: 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター) 中川裕美(愛知教育大学非常勤講師) 牧 義之(長野 […]
《ワークショップ》出版物のアクセシビリティ――出版の立場から議論する 司会者:植村八潮(専修大学) 問題提起者: 野口武悟(専修大学) 成松一郎(読書工房・専修大学) 村上卓也(視覚障がい […]
電子出版時代における知的財産権の制度設計および紛争解決の研究――ユーザーの利便性向上の視点から 田北康成(立教大学社会学部助教) 1.はじめに 知的財産権は,対象となる作品や製品の産出にかかった経費を […]
ICT(Information and Communication Technology)に依拠した学術出版に潜む危険――研究教育者の立場からする警告 瀧川修吾(日本橋学館大学准教授) はじめに IC […]
障害者差別解消法と電子出版による読書アクセシビリティの保障 湯浅俊彦(立命館大学文学部教授) 立命館大学図書館では2010年1月の著作権法改正を受けて,視覚障害等を有する学生を対象としたテキストデー […]
五百木飄亭の文学的活動に関する一考察――『富士のよせ書』の編纂から『飄亭句日記』の刊行まで 石川徳幸(日本大学法学部専任講師) はじめに 本報告では,飄亭と号した俳人,五百木良三(1870-1937) […]
大正期大阪毎日新聞の出版展開――倉敷市蔵薄田泣菫文庫資料から 掛野剛史(埼玉学園大学准教授) 1.はじめに 明治期に象徴派詩人として名を馳せた薄田泣菫は,大正期には新聞人として活躍を見せた。1912( […]
戦時下ドイツの出版社――ショッケン出版社の場合 佐藤隆司 私はドイツの出版人・図書館人の生きざまといったテーマでこれまで10数人の人を見てきた。今回はその延長で,ザルマン・ショッケンを見ることにした […]
雑誌ジャーナリズム復権に向けた調査報道の意義と可能性――出版文化存続への一考察(2013年5月 春季研究発表会) 大重史朗 わが国の出版文化の一翼を担う雑誌ジャーナリズムは,昨今の出版不況と若者の活 […]
雑誌『明星/Myojo』とその読者像の変遷――読者ページの分析を中心に(2013年5月 春季研究発表会) 田島悠来 はじめに 本発表は,雑誌『明星/Myojo』(集英社)に着目し,主に読者ページの分析 […]
戦時下(1938年~1945年)の「理想的な少女」像――『少女倶楽部』『少年倶楽部』の表紙絵の分析を通して(2013年5月 春季研究発表会) 中川裕美 1902(明治35)年,最初の少女専用雑誌であ […]
「経営出版学」の可能性(2013年5月 春季研究発表会) 主藤孝司 私は約10年間,自ら著者監修者の立場から書籍出版を行い,また出版社を立ちあげ,書籍出版を事業としても行なってきた。さらに,企業が主 […]
エルンスト・ロヴォールトとロヴォールト出版者(2013年5月 春季研究発表会) 佐藤隆司 エルンスト・ロヴォールト(Ernst Rowohlt)と彼の出版者については,キァウレーンの『わが友,出版人 […]
機械可読性の視点から見た,組み版と出版の変容(2013年5月 春季研究発表会) 中西秀彦 書誌データの機械可読性 機械可読性とは字義通りとれば,機械での文書の読み取りやすさということになる。機械可読性 […]
■ 「出版実務教育の現状と課題」についての一考察 ――「出版技術講座」30年と短大での出版教育の経験の中から (2012年5月 春季研究発表会) 下村昭夫 1.戦後の「出版実務教育」の歩み 出版業界に […]
■ メディア論から見た「電子書籍論」――その困難と可能性について (2012年5月 春季研究発表会) 林 智彦 【電子書籍「論」元年】 2010~11年にかけて,「電子書籍」に関する議論が,わが国のさ […]
■ 電子出版の全盛時代にも成長していく出版社の戦略 ――出版社のノウハウとブランド活用を自費出版に学ぶ (2012年5月 春季研究発表会) 主藤孝司 今回は電子出版全盛時代に出版社が生き残る戦略の検 […]
■ 著者と編者の間 ――フッサールの『経験と判断』を編集したラントグレーベの作業について (2012年5月 春季研究発表会) 信木晴雄 はじめに 『経験と判断』は1938年に著者のエドムント・フッサー […]
■ 日露開戦過程における雑誌『東洋』に関する一考察 (2012年5月 春季研究発表会) 石川徳幸 『東洋』は貴族院議長であった近衛篤麿が出資した個人雑誌で,国民同盟会の機関誌的役割を担った雑誌である […]
■ 日本初の料理カード雑誌『COOK』研究 ――千趣会とBGが創出した食メディアを考察する (2012年5月 春季研究発表会) 押田信子 はじめに カタログ通販会社千趣会発行の日本初カード付月刊雑誌『 […]
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