「日本におけるLLブック出版の現状と展望」野口武悟・藤澤和子(2016年12月 秋季研究発表会)
日本におけるLLブック出版の現状と展望 野口武悟(専修大学文学部)藤澤和子(大和大学保健医療学部) 1.研究目的 LLブックとは,青年期以降の知的障害者を主な読者対象として,彼らの読書の特性をふまえ […]
日本におけるLLブック出版の現状と展望 野口武悟(専修大学文学部)藤澤和子(大和大学保健医療学部) 1.研究目的 LLブックとは,青年期以降の知的障害者を主な読者対象として,彼らの読書の特性をふまえ […]
電子出版を活用した出版・図書館における多文化サービスの可能性 野木ももこ(立命館大学大学院修士課程) 本発表では,電子出版の可能性について,出版や図書館サービスにおける多文化対応の観点から,考察し検 […]
JATSの〈emphasis〉タグと〈semantic〉タグ提案による構造化規定の国際化 中西秀彦(中西印刷株式会社・学術情報XML推進協議会) XMLとJATS XMLは文書の構造化記述のために幅 […]
経済雑誌『エコノミスト』にみえる大阪の経済雑誌としての性格:基礎的調査による考察 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 大阪毎日新聞社(以後,大毎)が1923年4月に創刊した経済雑誌『エコノ […]
江戸時代初期から寛政改革期にかけての出版規制再考――ビジュアル公共圏の萌芽状態を観察する 鎌田大資(椙山女学園大学) 本報告では,ハバーマスの公共圏論の日本版を意識しながら江戸時代の出版業の歴史を考 […]
戦前期における青年の読書実態――東京の学生読書調査を中心に 張賽帥(東京経済大学大学院博士課程) 昭和初期の東京では,人口の拡大,インフラの整備,教育の普及,西欧文化の流入などが一気に加速し,近代都 […]
《ワークショップ》出版と図書館の新たな枠組みを考える 司会・問題提起者:植村八潮(専修大学) 問題提起者:野口武悟(専修大学) 討論者:大塚栄一(樹村房) わが国の著作権制度上、公共図書館において […]
《ワークショップ》出版史史料と図書館資料をつなぐための方法論 司会者: 中村 健(大阪市立大学) 問題提起者:長尾宗典(国立国会図書館) 討論者: 磯部 敦(奈良女子大学)、鈴木広光(奈良女子大 […]
《ワークショップ》出版と読書の過去・現在・未来――若年層向け小説をめぐる動向から考える 司会者:田島悠来(同志社大学) 問題提起者: 中川裕美(岐阜聖徳学園大学非常勤講師) 村木美紀(同 […]
■2017年度 日本出版学会 秋季研究発表会 日 時: 2017年12月2日(土) 12:30~17:40会 場: 中京大学 名古屋キャンパス センタービル6階 〒466-8666 名 […]
■2017年度 日本出版学会 春季研究発表会 日 時: 2017年5月13日(土) 9:30~17:10会 場: 日本大学法学部 三崎町キャンパス 本館4階 東京都千代田区三崎町2-3 […]
《日本出版学会賞受賞記念講演会》 「編集を批評するということ」 大澤 聡(近畿大学) 第37回(2015年度)日本出版学会賞奨励賞 日本出版学会賞は、学会設立10周年記念事業 […]
■第17回 国際出版研究フォーラム テーマ: デジタル時代背景に編集者の育成 開催時期: 2016年10月29日~11月1日開催地: 中国山東省青島主催者: 中国編輯学会参加者: 植村八潮・清水一彦・ […]
■2016年度 日本出版学会 秋季研究発表会 日時: 2016年12月3日(土)13:00~17:00会場: 関西学院大学大阪梅田キャンパス1004、1005教室 大阪市北区茶屋町19-19 […]
原稿用紙の歴史 三村泰一(東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程) 原稿用紙というもの 「原稿」と「原稿用紙」という言葉について、明治から現在までの事典・辞書類を見ると、「原稿」の意味にはそれほど […]
「江戸時代の識字率は世界一」という出版での言説の構成過程 清水一彦(江戸川大学) 学術的な根拠が弱いにもかかわらず、江戸時代の日本の識字率は世界一といった言説が出版によって流布され、いわば“常識”化 […]
「出版の自由」と「出版の倫理」に関する一考察 栗山雅俊(政策マネジメント研究所) 昨今、報道や出版における「偏向」や「極化」の問題が取りざたされ、出版が社会に与える影響、特に昨今の極端な政治的主張や […]
出版権の改正にみる流通者への権利付与のあり方 宮下義樹(日本大学 非常勤講師) I 著作権法改正による出版権の変化 平成26年5月の著作権法改正により、以前は認められていなかった電子書籍に対しても出 […]
《ワークショップ》 いま再販問題を考える 司会者:清田義昭(出版ニュース社) 問題提起者:高須次郎(緑風出版、前日本出版者協議会会長) 討論者:福嶋聡(ジュンク堂書店) 和泉澤衞(東京経済 […]
《ワークショップ》ジャーナリズムとしての書店業――情報の「送り手」にとっての「公平性」とはなにか 司会者:塚本晴二朗(日本大学法学部) 問題提起者:福嶋聡(ジュンク堂書店) 討論者:笹田佳宏(日本民 […]
《ワークショップ》 アカデミズムか、実務か。出版教育を考える。 司会者・問題提起者:清水一彦(江戸川大学メディアコミュニケーション学部) 討論者:川井良介(東京経済大学コミュニケーション学部) […]
《ワークショップ》 出版史料のデータベース/アーカイブを考える 司会者:石川徳幸(日本大学法学部) 問題提起者:長尾宗典(国立国会図書館) 瀧川修吾(日本大学危機管理学部) 討論者: […]
《シンポジウム》出版のパラダイム転換と歴史へのまなざし――出版研究の新たな展開に向けて 問題提起者 柴野京子(上智大学)討論者 磯部 敦(奈良女子大学)進行 中村 健(大阪市立大学) […]
■2016年度 日本出版学会 春季研究発表会 日 時: 2016年5月14日(土) 10:30~17:00会 場: 東京経済大学 国分寺キャンパス 〒185-8502 東京都国分寺市南町1- […]
戦前週刊誌の連載小説の変遷:『サンデー毎日』の編集機能 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 1.先行研究と本稿の研究手法 近年,『サンデー毎日』(以後,同誌)の研究は充実し,副田賢二や原卓史 […]
戦時下の少女雑誌――芹沢光治良『けなげな娘達』を例に 中川裕美(愛知教育大学 非常勤) 作家芹沢光治良には,戦前に出版された『けなげな娘達』と戦後に出版された『牧師館の少女』という,タイトルのみが異 […]
ライトノベル雑誌がもたらしたメディア横断的な物語受容と創作――『ドラゴンマガジン』の事例を中心に 山中智省(滋賀文教短期大学) 本発表の目的は,現代のメディア横断的な物語受容,及び創作の様態が形成さ […]
大宅壮一の活動における「集団」に関する考察――「大宅壮一東京マスコミ塾」と『茨木中学校生徒日誌』 阪本博志(宮崎公立大学) 本研究の目的および方法は,次の3点である。第一に,大宅壮一(1900年-1 […]
電子書籍の音声読み上げ機能を活用した読書アクセシビリティの保障 湯浅俊彦(立命館大学文学部) この発表は,これまで紙の出版物を読むことが困難であった視覚障害者や発達障害者を対象に,電子書籍の音声検索 […]
児童・YA向け作品の電子書籍化の状況――緊デジリストの分析を通して 植村八潮・野口武悟(専修大学文学部) 電子書籍の発行点数が増え,市場が活性化することで,最近では公共図書館での電子書籍貸出サービス […]
Book Interchange Tag Suite(BITS)の多言語対応提案 中西秀彦(中西印刷株式会社・学術情報XML推進協議会) 情報流通が,紙の本からインターネットや電子書籍に移行するにつ […]
■2015年度 日本出版学会 秋季研究発表会 日 時: 2015年12月5日(土) 13:00~17:00会 場: 奈良女子大学 S棟227教室・228教室 奈良県奈良市北魚屋東町 […]
■出版研究のハブとしての出版学会へ(2019年創立50周年に向けて始動) 2015年度の日本出版学会・秋季研究発表会は、会場を大阪から初めて古都・奈良へ移し、2015年12月5日(土) に奈良女子大 […]
ベルトランの理論的枠組みから見た日本の出版界のメディア・アカウンタビリティー・システム 阿部圭介(東洋大学大学院社会学研究科院生) 1.本研究の目的,意義,方法 本研究は,クロード・ジャン・ベルトラン […]
ライトノベル図書の変遷とメディアとしての可能性――出版と図書館学的視点から 斎藤 純(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程) はじめに 「ライトノベル」は近年中高生世代を中心に人気を博し […]
青空文庫のテキスト構造を読む――人文情報学による試み 鈴木親彦(東京大学人文社会系研究科博士課程) 1.目的と対象 本研究は,青空文庫で収集され公開されているテキストを,人文情報学で活用されているツー […]
「活字離れ」論の文化史――「定義」と「統計」の実証研究 林 智彦(朝日新聞社) 「出版」についての報道や論評に,「枕詞」のように多用される「活字離れ」という概念は,どんな意味で,どのように使われてき […]
戦時のラジオテキスト『国民学校放送』の一考察――国定教科書との内容比較を中心に 本間理絵(東京学芸大学連合大学院教育学研究科博士課程D1,NHK出版) 本研究は,1941(昭和16)年から4年間放送 […]
《ワークショップ》嫌中嫌韓本ブームを考える――出版界は『極化』しているか 司会者:塚本晴二朗(日本大学) 問題提起者:笹田佳宏(日本民間放送連盟) 討論者:茨木正治(東京情報大学) 塚本晴二朗 […]
《ワークショップ》出版プラットフォームの変化――取次システムの崩壊と新たな基盤作りの動向 司会者:星野 渉(文化通信社) 問題提起者:堀 鉄彦(出版ビジネスコンサルタント) 星野 渉 (文化通信 […]
《ワークショップ》出版史研究の手法を討議する 司会者:中村 健(大阪市立大学) 問題提起者: 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター) 中川裕美(愛知教育大学非常勤講師) 牧 義之(長野 […]
《ワークショップ》出版物のアクセシビリティ――出版の立場から議論する 司会者:植村八潮(専修大学) 問題提起者: 野口武悟(専修大学) 成松一郎(読書工房・専修大学) 村上卓也(視覚障がい […]
■2015年度 日本出版学会 春季研究発表会 日 時: 2015年5月16日(土) 10:30~17:00(終了しました)会 場: 江戸川大学 駒木キャンパス 千葉県流山市駒木474番地参加費: […]
■第16回 国際出版研究フォーラム 開催時期:2014年10月24~26日開催地:韓国・ソウル主催者:韓国出版学会 《日本出版学会 発表内容》 〈30周年記念特別テーマ〉 出版学の国際交流と発展方向「 […]
《概要》 清水一彦(江戸川大学マスコミ学科教授) 慰安婦像が視線を投げかける日本大使館から一本表通りにでると,韓国人と在日韓国人と在韓日本人と在日日本人(?)のグループがにこやかに「仲良くしようぜ」 […]
《30周年記念特別テーマ》 出版学の国際交流と発展方向 出版学研究における国際交流の持つ意義 芝田正夫(関西学院大学教育学部教授) (今回の国際出版研究フォーラムでは,30周年記念特別テーマとして「出 […]
《第1セッション》 本の進化と文化発展 デジタル時代の公共性と出版の自由 山田健太(専修大学文学部教授) 第1セッションは「本の進化と文化発展」をテーマとするもので,中韓両国からは主としてデジタル化 […]
《第2セッション》 出版産業と国家発展 出版の国際化を背景とした産業育成策の現状と検討 植村八潮(専修大学文学部教授) 出版国際フォーラムのテーマ発表は2日目の朝から開催された。第2セッションは,「 […]
《第3セッション》 ITと出版産業の変化と発展 電子出版がもたらす新たな文化創造――電子学術書と出版産業の変化 湯浅俊彦(立命館大学文学部教授) 1.立命館大学の「ゼミ授業」における電子学術書の活用事 […]
《第4セッション》 出版産業と著作権の国際交流 電子出版時代における知的財産権の制度設計および紛争解決の研究――ユーザーの利便性向上の視点から 田北康成(立教大学社会学部) 1.はじめに 知的財産権は […]
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