「2014年と2015年の紙発行書籍の電子書籍化率」 伊藤民雄 (2018年5月 春季研究発表会)
2014年と2015年の紙発行書籍の電子書籍化率 伊藤民雄(実践女子大学図書館) 本発表は,個人向け及び図書館向け電子書籍を研究対象に行った. 1.研究の背景と目的 日本の図書館における電子書籍サ […]
2014年と2015年の紙発行書籍の電子書籍化率 伊藤民雄(実践女子大学図書館) 本発表は,個人向け及び図書館向け電子書籍を研究対象に行った. 1.研究の背景と目的 日本の図書館における電子書籍サ […]
「情報の自治」に寄与するための取材・編集活動に根ざした冊子制作の教育上の意義と効果に関する研究 酒井 信(文教大学情報学部メディア表現学科准教授) 1. 研究目的 この研究発表は,文教大学情報学部メ […]
業界出版社・紙業タイムス社に関する一考察――日米ビジネス文化比較の視点から 前田正晶 日本とアメリカのビジネス社会の文化の違い: 私はアメリカの紙パルプ・林産物産業界で上位5社に入る企業2社に日本駐在 […]
《ワークショップ》 出版研究と大宅壮一文庫――ネット時代の雑誌専門図書館のあり方 司会者: 塚本晴二朗 (日本大学)問題提起者: 大道晴香 (國學院大學)討論者: 鳥山輝 (大宅壮一文庫) 問題提起 […]
《ワークショップ》 オープン化と出版産業の変化――学術ジャーナルを軸に 問題提起者: 天野絵里子 (京都大学学術研究支援室)討論者: 中西秀彦 (中西印刷) 中村 健 (大阪市立大学学術情報総合 […]
《ワークショップ》 新しい「コミュニケーションの流れ」研究の方法論を考える ――雑誌とネット世論の繋がりの探り方を求めて 司会者: 塚本晴二朗 (日本大学)問題提起者: 笹田佳宏 (日本大学)討論者: […]
《ワークショップ》 雑誌リテラシーと「MIE(教育に雑誌を)」運動を考える 司会者: 植村八潮 (専修大学) 問題提起者: 梶原治樹 (日本雑誌協会・扶桑社) 討論者: 設楽敬一 (全国学校図書 […]
■ 日本出版学会 2019年度 春季研究発表会・総会 (2019年5月11日開催) 日 時: 2019年5月11日(土) 9:30~17:30会 場: 跡見学園女子大学 文京キャンパス 2号館4階 […]
《第39回(2017年度)日本出版学会賞受賞記念研究会報告》 出版メディアと「アイドル」の関わりとその展望 田島悠来 (会員、帝京大学) 本研究会では、田島悠来著の『「アイドル」のメディア史:『明星 […]
■ 第18回 国際出版研究フォーラム(IFPS) (2018年11月10日開催) テーマ: 出版メディア・出版学の新たなる展望 日 程: 2018年11月10日(土) セッション: 1.出版史の視点 […]
■ 日本出版学会創立50周年記念祝賀会 (2018年11月9日) 日 時: 2018年11月9日(金) 17:00~19:00 会 場: 出版クラブビル (東京都千代田区神田神保町1-32) 交 […]
大学図書館における電子ジャーナル購入の歴史 ――公立大学図書館コンソーシアムが果たした役割とその特徴 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 1.はじめに 2000年代に活動した公立大学 […]
日本の大学図書館における電子ジャーナルと多文化サービスの拡充 ――国際競争力の強化に向けて 郭 昊 (立命館大学大学院文学研究科博士課程前期課程) 本発表は、日本の大学における学術研究の国際 […]
図書館で純文学と専門書は購入され、借りられているか? 伊藤民雄(実践女子大学/慶應義塾大学大学院修士課程) 本発表は、純文学作品と専門書の図書館の所蔵・貸出状況を研究対象に行った。 1.研究の背景と […]
電子書籍がもたらす学校図書館の利用者サービスと学びの変容 向井惇子(立命館大学大学院文学研究科博士課程前期課程) 本発表は、電子書籍を導入した学校図書館の導入事例から電子書籍が学校図書館の利用者サー […]
JATSへのタグ提案とその結果にみる規定国際化 中西秀彦(中西印刷株式会社・学術情報XML推進協議会) JATSの多言語化と日本からの提案 JATSはJournal Article Tag Suit […]
オープンサイエンス時代における「研究・データ・出版」――「日本古典籍データセット」と「『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ」を事例に 鈴木親彦(情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤 […]
江戸中期から後期の出版規制を再考する――天保13年『偐紫田舎源氏』絶版処分一件をめぐって 鎌田大資(椙山女学園大学) すべての研究が、中断された終わりなき解釈の一断片として発表された思考の化石だとし […]
明治の読者共同体――文芸投書雑誌『文庫』『新声』の読者を例に 宮本温子(筑波大学図書館情報メディア研究科博士前期課程) 1.はじめに 本研究は、明治後期に刊行された文芸投書雑誌『文庫』(明治28年~ […]
1920年代の反理論とその帰結――社会運動における渋谷定輔・『農民自治』と『文芸戦線』の分岐点 新藤雄介(福島大学) 1.問題の所在と研究の方法 大正14(1925)年、福本和夫(北条一雄)が理論誌 […]
中公新書刊行の言葉の思想加藤秀俊の経験論 松井勇起(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程) 1962年に中央公論社は中公新書を創刊し、社会学者の加藤秀俊京大人文研助手が刊行の言葉を執筆 […]
戦後マンガ出版物における「書籍」概念の位置付け――「マンガ文庫」の誕生とその変容を事例に 山森宙史(四国学院大学) 本発表は、「マンガ文庫」の歴史的成立過程から、1970年代以降のマンガ出版物におけ […]
中国人の文化的姿勢と翻訳書のテーマ選定――2000~2016年に中国語訳された日本語書籍を中心に 陸 詩琪(立命館大学大学院博士前期課程) 概 要 本研究は現代中国の文化的変容を探求する観点から、中 […]
《第39回(2017年度) 日本出版学会賞受賞記念講演会報告》 「読書する共同体とナチズムの台頭」 竹岡健一 (会員、鹿児島大学) ブッククラブは読書の民主化の契機であり、またドイツ・ナショナリズム […]
《シンポジウム》 出版史研究の史料とその方法 パネリスト 中川裕美(岐阜聖徳学園大学) 日比嘉高(名古屋大学) 牧 義之(長野県短期大学)討論者 浅岡邦雄(中京大学)司会 柴野京子(上智大学 […]
■ 日本出版学会 2018年度 春季研究発表会 日 時: 2018年5月12日(土) 9:30~17:30会 場: 専修大学神田キャンパス 5号館 東京都千代田区神田神保町3-8 […]
《第38回(2016年度)日本出版学会賞 記念講演会》 『占領下の児童出版物とGHQの検閲』 共同文化社刊 谷 暎子 本学会の設立10周年記念事業としてはじまった日本出版学会賞は、今回で38回目の表 […]
第17回 国際出版研究フォーラム 実施概要 樋口清一(国際交流委員長) 第17回の国際出版研究フォーラムが,2016年10月30日(日)に中国・山東省青島で開催された。同フォーラムは,日本出版学会, […]
第17回 国際出版研究フォーラム 開催挨拶より 植村八潮(日本出版学会会長) 本日,第17回国際出版学術シンポジウム(The International Forum on Publishing St […]
日本での出版業発展の趨勢と編集人材の需給――人材供給サイドの大学での出版教育の現状と課題 清水一彦(江戸川大学教授) まずデジタル時代の編集人材の需要を概観した。デジタル・コンテンツ供給業者でもある […]
デジタル・ネイティブと出版・メディア教育 柴野京子(上智大学) 本報告では,デジタル・ネイティブ世代を迎えた大学において,出版・メディア教育がどのように行われうるか,発表者による上智大学文学部新聞学 […]
編集者の育成環境について――跡見学園女子大学を例に大学の出版教育における冊子制作授業のあり方を考察する 富川淳子(跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科) 大学における編集実務教育として冊子制作を課 […]
“ネットファースト型”の出版企画についての事例報告 堀 鉄彦(電子書籍を考える出版社の会フェロー, 出版・著作権等管理販売研究会顧問, ホリプランニング(HoriPlanning)代表) ネットワー […]
出版編集倫理に関する考察 山田健太(専修大学) 出版活動は,法的制約とともに職業上の倫理的・内在的制約を有している。これは,専門的職業人(プロフェッショナル)としてのジャーナリスト(編集者)個人が自 […]
著作権法における出版者の地位と出版契約 樋口清一(日本書籍出版協会事務局長) 1.日本の著作権法上,出版者が利用可能な権利 (1)編集著作権,職務著作 編集物で素材の選択または配列に創作性を有するもの […]
『ドラゴンマガジン』の特集記事にみる内容的特徴と方法論――読者を惹きつけた“ビジュアル・エンターテインメント” 山中智省(目白大学) 本発表の目的は,富士見書房が1988年1月に創刊した『ドラゴンマ […]
「造本装幀コンクール」の50年――その変遷と役割 田中光則 はじめに 「書物は装幀によって記憶される」とは,紀田順一郎氏の至言である。 1966(昭和41)年,「出版・印刷・製本産業の向上発展を目的 […]
近代メディアミックスの形成過程――ラヂオドラマ研究会と春陽堂書店の連携を中心に 本間理絵(NHK出版) 日本における出版と放送のメディアミックスは,どのように始まり展開したのか。本研究は,戦前のラジ […]
出版物の変容に関する史的考察――読者の大衆化を中心として 鯉淵拓也(日本大学大学院新聞学研究科修士[博士前期]課程) 本研究の最終目的は,日本人の「出版物」の読者論・読書論をメディア史的な視点から構 […]
鏡花本の〈装い〉と作品受容に与えた影響 常木佳奈(立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程) 明治・大正期は,整版印刷から活版印刷へ,和装本から洋装本へと,印刷や製本方法の主流が移行した時代であり […]
ウクライナ憲法における表現の自由 田上雄大(日本大学法学部助教) ウクライナ憲法においても,多くの国々の憲法と同様に,表現の自由が保障されている。ウクライナ憲法三四条には表現の自由に相当する言論の自 […]
大規模図書選定事業――出版社,中小取次から見た比較 伊藤民雄(実践女子大学/慶應義塾大学大学院修士課程) 本発表は(公)日本図書館協会(以下,JLAという)と(公)図書館振興財団(以下,LAFという […]
学校図書館における電子書籍利用に関する一考察――実証実験を通したアンケート調査から 植村八潮 (専修大学)野口武悟 (専修大学) 1.研究背景と目的 大学図書館および公共図書館を中心に電子書籍利用が […]
図書館というアーカイブ機関とアーカイブ化の対象の行方 宮下義樹(洗足学園音楽大学講師) 1.概要 図書館は出版物のアーカイブの役目を持ち,法的にも国立国会図書館法による納本制度や著作権法による権利制 […]
原稿の書き換えによる電子書籍TTSの誤読解消についての考察――異なる音声エンジンによるTTSの比較から 植村 要(株式会社図書館総合研究所) *以下,目的,対象,方法については,研究発表会会場で配布さ […]
《ワークショップ》電子出版における「定額制読み放題サービス」が出版に与える影響 司会者・問題提起者: 矢口博之(東京電機大学) 討論者: 鷹野凌(フリーライター/NPO法人日本独立作家同盟) […]
《ワークショップ》「ライトノベル」にどう向き合うか? 司会: 中川裕美(岐阜聖徳学園大学) 問題提起者・討論者: 山中智省(目白大学)、村木美紀(同志社女子大学) 本WSでは、参加者20人で活発な […]
《ワークショップ》まとめサイト問題と編集者の責任――法的問題を中心として 問題提起者: 宮下義樹(洗足学園音楽大学講師) 討論者: 小向太郎(日本大学危機管理学部教授) 司会: 瀧川修吾(日本大学危 […]
《ワークショップ》出版創業・独立史データベース(仮)の共同製作に向けて 司会:柴野京子(上智大学) 問題提起者:飛鳥勝幸(三省堂出版局) 討論者:磯部敦(奈良女子大学)、中村健(大阪市立大学学術情報 […]
出版メディアとプリント・ディスアビリティ 湯浅俊彦(立命館大学文学部) 1.出版メディアとプリント・ディスアビリティ 本発表は,出版コンテンツのデジタル化がもたらすさまざまな利点のうち,プリント・デ […]
© 日本出版学会