追悼・植田康夫氏 (会報146号 2018年10月)
■ 追悼・植田康夫氏 〈植田康夫氏 経歴〉 1939年8月26日 広島県呉市生まれ1962年 上智大学文学部新聞学科卒業1962年 読書人 編集部入社1967年 「大宅壮一東京マスコミ塾」一期生とな […]
■ 追悼・植田康夫氏 〈植田康夫氏 経歴〉 1939年8月26日 広島県呉市生まれ1962年 上智大学文学部新聞学科卒業1962年 読書人 編集部入社1967年 「大宅壮一東京マスコミ塾」一期生とな […]
新会長に植村八潮氏(専修大学文学部教授)が就任 日本出版学会「春季研究発表会・総会」が、5月14日(土)東京・国分寺市の東京経済大学で行われ、午前中に2セクション4つの研究発表が行われた。 12時 […]
■追悼・吉田公彦氏 〈吉田公彦氏 略歴〉 1930年 熊本県水俣市生まれ1954年 東京大学経済学部卒1963年 現代ジャーナリズム研究所設立,事務局長1964年 日本エディタースクール創設1969年 […]
紙の博物館所蔵『日本外史』原稿用紙について 三村泰一(東北大学大学院情報科学研究科博士課程後期) 紙の博物館が所蔵する『日本外史』原稿用紙は,初期の原稿用紙の一例として紹介されることが多い。松尾靖秋 […]
2014年「日本出版学会・秋季研究発表会」成功裡に終わる =二分科会・7報告+特別シンポジウム 去る11月29日(土)関西学院大学 大阪梅田キャンパスにて、恒例の「日本出版学会・秋季研究発表会」が […]
箕輪成男:真の日本のルネッサンス人を追悼して(註1) アルボレーダ・アマデオ (城西国際大学教授) 2013年9月18日早朝,古い友人から8月30日に箕輪成男が偉大なる87歳でこの世を去ったことを知 […]
追想 箕輪成男氏――冗談と啓示の間から 道吉 剛 (図書設計家) 1964年秋,東京大学出版会にはじめて箕輪成男氏を訪ねた。恩師・勝見勝先生のご推薦によるものであり,東京五輪のデザイン活動終了直後の […]
■追悼・箕輪成男氏 〈箕輪成男氏 略歴〉 1926年 東京都生まれ1950年 東京大学経済学部卒業1951年 同大学院を経て,財団法人東京大学出版会の創設に参加1958年 財団法人東京大学出版会理事就 […]
■清水英夫氏おわかれの会 開催 日本出版学会元会長,青山学院大学名誉教授の清水英夫氏のおわかれの会が9月21日,東京丸の内の東京會舘で開かれた。当日は,故人の幅広い活躍と交友関係を反映し,出版関係者 […]
■追悼・清水英夫氏 〈清水英夫氏 略歴〉 1922年 東京生まれ1943年 学徒出陣1945年 東京帝国大学法学部復学1947年 中央公論社入社,大学卒業1948年 近代思想社創立に参加1949年 日 […]
■吉田公彦氏に「日本出版学会特別功労賞」を進呈 本学会名誉会員の吉田公彦氏の次のような永きにわたる日本出版学会ならびに出版界への貢献に感謝し,「日本出版学会特別功労賞」を進呈いたしました。なお総会当 […]
出版物研究に必要な学問「書誌学」 田中 栞 大学卒業後,出版社に勤務していたが,内容の編集制作だけでなく,他の工程すべてについての興味もあり,次第に書誌学を学びたいと思うようになった。書誌学とは,書 […]
レファレンス・ブックが描く書物史 星野 龍 ◆辞書的時空 ベストセラー小説『舟を編む』(三浦しをん著,光文社,2011年)では,辞書づくりという仕事が,どこか浮世離れした,悠久の時の中で営まれるさまが […]
子どもは何を読んでいるのか:読書調査からの分析と考察 村木美紀(同志社女子大学学芸学部情報メディア学科専任講師) 2011年の「学校読書調査」を基に子どもの読書状況を整理してみたい(注1)。 〈何を […]
日本出版学会 創立45周年記念事業の概要 星野 渉 日本出版学会は2014年の創立45周年に向けた各種事業を推進するために,このほど創立45周年記念事業委員会を立ち上げ,日本書籍出版協会理事長で小学 […]
子供の被曝を減らせなかったのか?―― 福島から原発事故報道に思う 山本俊雄 原発事故で世界的に有名になった福島県の福島市に住んでいる。福島市は事故があった原発からは直線距離で約60km(東京駅から小 […]
電子出版の進展と図書館の役割湯浅 俊彦 この1年、電子出版をめぐる環境は大きく変化した。「iPad」、「Kindle」など日本でも発売された新しいデバイスと「Google エディション」など新たなビジ […]
■ 2010年度 日本出版学会 総会・春季研究発表会 開催 去る2010年4月24日(土)東京経済大学 国分寺キャンパスにおいて,「2010年度 日本出版学会 総会・春季研究発表会」が開催され,2分 […]
■ 雑誌コンテンツデジタル推進コンソーシアムが目指すもの (会報127号 2010年3月) 梶原治樹 メディア環境が激変し,大手出版社の経営状況の厳しさが伝えられる中,雑誌メディアはどのように変容 […]
■ 今度こそ「電子書籍元年」は本物になるか? ―電子書籍端末の課題と可能性― (会報127号 2010年3月) 高木利弘 〈「紙の書籍」と「電子書籍」の主従が逆転する可能性〉 いうまでもなく,これ […]
■ 「グーグル問題」とは何だったのか (会報127号 2010年3月) 樋口清一 グーグル書籍検索に関する修正和解案の審議は,今年2月18日の公聴会によって再開されたが,裁判所が修正和解案を最終的に […]
■ ワルシャワ国際ブックフェアに参加して (会報126号 2010年1月) 橋元博樹 54回目を迎えるこのワルシャワ国際ブックフェアはヨーロッパでもフランクフルトに次ぐ古い歴史を持つブックフェアであ […]
■ 世界一の出版大国になるインド (会報125号 2009年10月) 田中 崇 インドは12億の人口を持ち,アメリカ,イギリスに次ぐ,英語による世界で三番目に大きな出版大国である。インドには,約1 […]
■ 出版社製本と伝統工芸製本 (会報124号 2009年4月) 田中 栞 今,新刊書店に並ぶ本は,ほとんどが製本所の大型機械で製本している。ヨーロッパで古来行われてきた伝統工芸製本も,書店の店頭の上 […]
■ 世界の書店から (会報124号 2009年4月) 能勢 仁 ギリシャのアテネは神田神保町に似ていた。靖国通りとすずらん通りに相当する書店街があった。大学通り(正確にはパネピスティミゥ通り),ア […]
■ 『アメリカ通信』 (会報123号 2009年1月) 三浦 勲 私は2008年9月初旬から語学留学のため,娘夫婦が住むアメリカのコロラド州の州都デンバーに滞在しています。3か月の滞在期間中の […]
■ 『私の出版研究』 (初出誌:『出版ニュース』2008年7月中旬号) 川井良介 出版研究の過程をふりかえりながら 渋谷のタウン誌『あんふあん渋谷』の創刊 一九七七年,日本出版クラブで行われ […]
「北京オリンピックと本の世界」= 2008年の北京の夏 (会報122号 2008年10月) 王 萍 7 月末,ある研究会の現地インタビューの事前調査のため,3 年ぶりに中国に帰りました.飛行機を […]
■ 活字メディアと映像メディア (会報110号 2003年7月) --清水英夫 雑誌編集者だった私が,法学者として大学に移ったのは40歳を越えてのことである.だが,その後も日本出版学会の創立に参加し […]
海外書物文化史研究の動向-SHARP2002(第10回大会)報告 羽生紀子 2002年7月10日(水)~13日(土),ロンドン大学にてSHARP第10回大会が開催された.日本人には馴染みやすいSHAR […]
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