出版史研究の手法を討議するその5:明治期の出版研究 樋口摩彌・磯部敦 (2015年9月19日)
■関西部会 発表要旨(2015年9月19日) 出版史研究の手法を討議するその5:明治期の出版研究 樋口摩彌 (同志社大学大学院院生)磯部 敦 (奈良女子大学) 「出版史研究の手法を討議するその5:明治 […]
■関西部会 発表要旨(2015年9月19日) 出版史研究の手法を討議するその5:明治期の出版研究 樋口摩彌 (同志社大学大学院院生)磯部 敦 (奈良女子大学) 「出版史研究の手法を討議するその5:明治 […]
■関西部会 発表要旨(2015年8月25日) 『日本の出版物流通システム――取次と書店の関係から読み解く』の問題意識と若干の事例紹介 秦 洋二(流通科学大学商学部) 本発表は,2015年3月に上梓し […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:文学研究と出版・検閲研究の接続点(1) 牧 義之 (長野県短期大学助教) 1、文学研究と出版研究 日本近代文学を専門とする筆者は、2014年12月に『伏字の文化 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(5) 中川裕美(岐阜聖徳学園短期大学 非常勤講師) 出版研究における「読者」をめぐる方法と課題 前回に述べた、研究者 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(4) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) BL研究における「読者像」 ここまで、BL雑誌の編集者とBL作品の作家 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(3) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) 作家インタビュー 2015年8月、9月の2回に渡り、筆者は作家にインタ […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(2) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) 「雑誌」の特性を考える 諸橋泰樹は、メディアとしての雑誌の特性を11項 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(1) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) はじめに 若者が書籍を買うという習慣がないという指摘は、様々なところで […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その4) 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター) 課題克服に向けて まず、第一の問題点(発信された時代の異なるテク […]
■関西部会 発表要旨(2015年6月26日) 書字の論理/活字の論理 報告者:鈴木広光(奈良女子大学研究院人文科学系)聴き手:中西秀彦(中西印刷) 鈴木氏は『日本語活字印刷史』で,日本の漢字と仮名に […]
■出版技術・デジタル研究部会 発表要旨(2015年6月1日) 江戸の出版と近代――明治20年問題 橋口侯之介 (誠心堂書店) 江戸時代の盛んな出版の背景には,出版元である本屋たちの熱心な活動があった […]
■関西部会 発表要旨(2015年5月12日) 出版と批評の来歴――『批評メディア論』をめぐる合評会 大澤 聡(近畿大学)福嶋 聡(ジュンク堂難波店) 今年1月に初の単著『批評メディア論――戦前期日本 […]
■出版技術・デジタル研究部会 発表要旨(2015年3月18日) 和本の出版技術――「本屋」の仕事 橋口侯之介(誠心堂書店) 江戸時代以前の本を総称して和本という。和紙に木版で印刷した版本が主流だが, […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その3) 田島 悠来(同志社大学創造経済研究センター) 言説分析の手法を用いた雑誌分析の一例 独自の枠組みを持たないと […]
大澤聡著『批評メディア論』(岩波書店)書評 福嶋聡(ジュンク堂難波店) 「言論でも思想でもよい。もちろん批評でも。それらの名に値する営為は日本に存在しただろうか?」 この極めて刺激的な問いかけで始ま […]
〈出版流通研究部会報告〉2015年9月25日 出版文化交流と翻訳の仕事 舘 野 晳 (出版文化国際交流会理事) 1. 出版文化交流で実際にやってきたこと (1)翻訳などを通じる本づくり […]
■出版法制研究部会・出版流通研究部会(共催) 報告(2015年4月28日) 「表現の自由と出版規制」をめぐる緊急レポート 安倍政権の本格的な「軍事国家化づくり」が着々と進んできています。 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その2) 田島 悠来(同志社大学創造経済研究センター) マスコミュニケーション論の視座からみる出版史研究とその手法 出 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その1) 田島 悠来 (同志社大学創造経済研究センター) はじめに 出版不況が叫ばれて久しい昨今、その煽りを受けて、雑 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その4) 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 出版学の領域 「編集事項の数的理解による作品との関係性は浮かび上がら […]
Reducirの論理『日本語活字印刷史』(鈴木広光著 名古屋大学出版会)を読む 評者 中西秀彦(会員、中西印刷株式会社) 日本語の活字印刷についての、詳細な通史である。従来日本語の印刷というと、木版 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その3) 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 広すぎる誌面を効果的に編集する 昭和15年に判型がタブロイド判からB […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その2) 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 紙の出版では何が出来たかのか? そのためにどんな編集がなされていたのか […]
■出版教育研究部会 発表要旨(2015年3月2日) 雑誌研究教育を行うゼミ運営上の可能性と問題点 辻 泉(中央大学文学部教授) 2014年度第二回の出版教育研究部会では、日ごろ私が大学で指導してい […]
■出版法制研究部会・出版流通研究部会(共催) 報告(2015年4月28日) 「表現の自由と出版規制」をめぐる緊急レポート 安倍政権の本格的な「軍事国家化づくり」が着々と進んできています。もはや取り […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その1) 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) ジャンルの名称、変遷を歴史学の手法で検証 出版学において出版史研究は […]
「出版史研究の手法を討議する」特別報告の連載を開始するにあたって 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 関西部会では2014年3月より、「会員間、研究者間で、「出版史研究」のより活発な議論と […]
■関西部会 発表要旨(2015年2月11日) 出版史研究の手法を討議するその4「文学研究と出版・検閲研究の接続点」 牧 義之(日本学術振興会特別研究員PD) 1、はじめに 研究者間における出版史研究の […]
■出版技術・デジタル研究部会 見学会概要(2014年12月13日) 印刷博物館企画展「印刷と美術のあいだ――キヨッソーネとフォンタネージと明治の日本」見学 印刷博物館において,学芸員・本多真紀子氏の […]
■出版編集研究部会 発表要旨(2014年11月18日) 東洋文庫の50年――複数のアジアのために 関 正則(平凡社) 1963年,日本オリジナルの東洋学叢書の形成を目指して創刊された平凡社の東洋文庫 […]
■雑誌研究部会 発表要旨(2014年11月7日) 明治前期の京都における情報発信に関する試論――約80種の雑誌の発行状況を手かがりに 樋口摩彌(同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程) 1.発表概要 […]
■関西部会 発表要旨(2014年10月29日) 出版史研究の手法を討議するその3文化・社会研究としての出版研究を目指して 中川裕美(愛知淑徳大学 教務補助) 本発表は,「出版史研究の手法を討議する」 […]
■出版技術・デジタル研究部会 実習概要(2014年10月26日) 活版実習――活字組版と校正を体験する 印刷博物館の印刷工房「活版の家」において,インストラクター6名の指導のもと,参加者で武井武雄「 […]
■関西部会 発表要旨(2014年9月16日) 若い女性向け雑誌の青春――『ノンノ』1971-1990年の分析を通じて 石田あゆう(桃山学院大学) 1971年創刊『ノンノ』は,1970年創刊の『アンア […]
■出版技術・デジタル研究部会 研究会概要(2014年7月16日) 和本入門――その形態と出版技術 大沼晴暉(元慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授(書誌学)) 和本の出版方法とその背景,書物の取り扱い […]
■出版流通研究部会報告(2015年1月29日) 変貌する出版プラットフォーム =デジタル化で多様化する現状再整理の試み= 堀 鉄彦(日本出版学会会員) ネット化・デジタル化が進展する中で,出版産業 […]
「関西部会“臨時増刊”の開設にあたって」 日本出版学会関西部会 湯浅 俊彦・部会長(立命館大学) 今日、デジタル化とネットワーク化を特徴とする社会において、出版メディアも大きく変容し、出 […]
「出版流通研究部会報告」 (2014年12月1日) 「出版産業と出版流通の展望と課題」 ― 産業状況・再販問題・消費税・電子出版権創設と新しい出版契約 - 樋口清一(日本書籍出版協会) 1996 […]
■出版教育研究部会 発表要旨(2014年11月17日) 明治大学文学部における出版関係科目教育――その内容と見えてきたもの 相良 剛(明治大学文学部文学科文芸メディア専攻専任講師) 明治大学文学部に […]
▲出版流通研究部会(2014年9月30日) 電子書籍販売の現状と出版流通 -ボイジャーの新しい試みを踏まえて- 萩野正昭氏 電子書籍の市場規模が初めて1000億円を超えるなど出版産業に与える影響は […]
▲ 出版編集研究部会発表要旨(2014年9月26日) 『出版社の100年と私の50年』 =表現の自由と出版規制の軌跡= 下村 昭夫 今年で、編集生活53年になるという出版メディアパル編集長の下村昭夫 […]
■出版史研究部会 発表報告(2014年7月5日) 「戦場での読書行為 ――陸軍発行慰問雑誌の比較を通して 中野綾子 (早稲田大学院博士課程・日本学術振興会特別研究員) 本発表では,戦場で兵 […]
■関西部会 発表要旨(2014年7月17日) 出版史研究の手法を討議するその2:1970年代の雑誌『明星』とその読者の考察から雑誌分析の方法を考える 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター特別研究員 […]
■出版法制研究部会 発表要旨(2014年3月27日) 出版界のこの1年を振り返る――日本雑誌協会の倫理法制に関わる活動を中心として 渡辺桂志(日本雑誌協会 専務理事補佐) 大きく分けて三つの点につい […]
■出版技術・デジタル研究部会 実習概要(2014年3月26日) 大和綴じ(綴葉装)実習――折丁構造の和装本を作る 櫛笥節男(元宮内庁書陵部図書課勤務,和洋女子大学文学科非常勤講師(書誌学),東洋美術学 […]
■関西部会 発表要旨(2014年6月23日) 出版メディアとデジタルアーカイブ――破壊か?共存か? ゲスト: 赤間亮(立命館大学文学部教授) 湯浅俊彦(立命館大学文学部教授) 主催:日本出版学 […]
■関西部会 発表要旨(2014年4月2日) 〈緊急シンポジウム〉変革期を迎える出版流通システム――最近の事例から 現在,日本の出版業界では大手取引書店の帳合変更に端を発した取次店の経営再建問題など, […]
■関西部会 発表要旨(2014年3月12日) 出版史研究の手法を討議するその1――戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る 中村 健(大阪市立大学) 1.部会の目的 会員,研究者間で出版史研究のベースとなる […]
出版流通研究部会 発表要旨(2014年8月5日) 表現の自由と出版流通の危機 山 了吉 「特定秘密保護法」の制定から「集団的自衛権の容認」まで、安倍内閣の暴走は止まりません。「治安維持法」下で起 […]
出版法制研究部会 発表要旨(2014年3月27日) 出版界のこの1年を振り返る――日本雑誌協会の倫理法制に関わる活動を中心として 渡辺桂志 (日本雑誌協会 専務理事補佐) 会 場:日本大学法学部 三崎 […]
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