特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(4)
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(4) 山中智省(目白大学) 本連載ではこれまで3回にわたり、ライトノベルを便宜上「マンガやアニメをはじめとする多種多様なジャン […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(4) 山中智省(目白大学) 本連載ではこれまで3回にわたり、ライトノベルを便宜上「マンガやアニメをはじめとする多種多様なジャン […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(3) 山中智省(目白大学) ■ 出版物としての特徴 前回の連載(第2回)では、筆者が参加するライトノベル研究会の取り組みを交えながら […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(2) 山中智省(目白大学) ■ なぜ、研究するのか? 2000年代中頃に到来した商業的ブームを契機として、俄かに注目を集めるようにな […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:ライトノベルへのアプローチ(1) 山中智省 (目白大学) ■ はじめに 若年層向けのエンターテインメント小説として知られる「ライトノベル」。今や日本の文庫市場で […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:明治期の出版史料について(2) 磯部敦(奈良女子大学) 出版史料としての紙型・紙型鉛版 紙型とは活字組版を特殊な厚紙で型取りしたもので、そこに鉛を流しこんで紙型 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:明治期の出版史料について(1) 磯部敦(奈良女子大学) 出版史研究の現状 出版史研究という名称は市民権を得ているようで、じぶんの専門を説明するときには便利だから […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:文学研究と出版・検閲研究の接続点(2) 牧 義之 (長野県短期大学助教) 3、〈文学〉からの検閲研究 筆者が取り組む検閲に関する先行研究としては、奥平康弘「検閲 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:文学研究と出版・検閲研究の接続点(1) 牧 義之 (長野県短期大学助教) 1、文学研究と出版研究 日本近代文学を専門とする筆者は、2014年12月に『伏字の文化 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(5) 中川裕美(岐阜聖徳学園短期大学 非常勤講師) 出版研究における「読者」をめぐる方法と課題 前回に述べた、研究者 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(4) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) BL研究における「読者像」 ここまで、BL雑誌の編集者とBL作品の作家 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(3) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) 作家インタビュー 2015年8月、9月の2回に渡り、筆者は作家にインタ […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(2) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) 「雑誌」の特性を考える 諸橋泰樹は、メディアとしての雑誌の特性を11項 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版研究における「読者像」の揺らぎについて(1) 中川裕美 (愛知教育大学 非常勤講師) はじめに 若者が書籍を買うという習慣がないという指摘は、様々なところで […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その4) 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター) 課題克服に向けて まず、第一の問題点(発信された時代の異なるテク […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その3) 田島 悠来(同志社大学創造経済研究センター) 言説分析の手法を用いた雑誌分析の一例 独自の枠組みを持たないと […]
大澤聡著『批評メディア論』(岩波書店)書評 福嶋聡(ジュンク堂難波店) 「言論でも思想でもよい。もちろん批評でも。それらの名に値する営為は日本に存在しただろうか?」 この極めて刺激的な問いかけで始ま […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その2) 田島 悠来(同志社大学創造経済研究センター) マスコミュニケーション論の視座からみる出版史研究とその手法 出 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その1) 田島 悠来 (同志社大学創造経済研究センター) はじめに 出版不況が叫ばれて久しい昨今、その煽りを受けて、雑 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その4) 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 出版学の領域 「編集事項の数的理解による作品との関係性は浮かび上がら […]
Reducirの論理『日本語活字印刷史』(鈴木広光著 名古屋大学出版会)を読む 評者 中西秀彦(会員、中西印刷株式会社) 日本語の活字印刷についての、詳細な通史である。従来日本語の印刷というと、木版 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その3) 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 広すぎる誌面を効果的に編集する 昭和15年に判型がタブロイド判からB […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その2) 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 紙の出版では何が出来たかのか? そのためにどんな編集がなされていたのか […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その1) 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) ジャンルの名称、変遷を歴史学の手法で検証 出版学において出版史研究は […]
「出版史研究の手法を討議する」特別報告の連載を開始するにあたって 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 関西部会では2014年3月より、「会員間、研究者間で、「出版史研究」のより活発な議論と […]
「関西部会“臨時増刊”の開設にあたって」 日本出版学会関西部会 湯浅 俊彦・部会長(立命館大学) 今日、デジタル化とネットワーク化を特徴とする社会において、出版メディアも大きく変容し、出 […]
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