『日本出版学会会報』
ISSN 2434-1401(オンライン)
ISSN 2432-9037(冊子版)
第14回国際出版フォーラムに参加して 王 萍
■ 第14回国際出版フォーラムに参加して 王 萍 初夏の風に揺られる5月,日本出版学会の訪中団の一員として,第14回国際フォーラムに参加するため,中国の四大古都の一つ南京へ行ってまいりました。
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■ 第14回国際出版フォーラムに参加して 王 萍 初夏の風に揺られる5月,日本出版学会の訪中団の一員として,第14回国際フォーラムに参加するため,中国の四大古都の一つ南京へ行ってまいりました。
■「真の学術交流」を目指して 川井良介 これまで国際出版研究フォーラムを巡って,吉田公彦顧問は,「言葉の問題といってしまえばそれまで」だが,「……交流を続けるならば,その言葉の壁を破」らなけれ […]
■南京大会参加記 稲岡 勝 中国で開催の国際出版学術会への参加は、1993年第6回北京大会以来久々のことである。この間17年、歳月の重みを色々と感じた。
■国際出版フォーラムに参加して 近藤友子 中国で発表する機会を得たことは私にとって大きな出来事であり,嬉しいことでした。行く前はとても緊張して落ち着きませんでしたが,現地の方々が暖かく迎えてくださ […]
■第14回南京研究会に参加して 感想 甲川純一 2008年ソウル大会では「出版の危機・電子出版」がテーマだったが,今回は中国四千年の“本”の歴史の中に現在を観ているようだ。 では南京の書店を垣間見 […]
■中国,韓国の「出版の意義,活動」についての感想 田中 崇 今回の「第14回国際出版学術会」は中国編輯学会(China Redactological Society)の主催で,テーマは「編輯出版お […]
第14回 国際出版研究フォーラムに寄せて (会報127号 2010年3月) 長谷川 一 5月に南京で開催される国際出版研究フォーラムで発表の機会に恵まれることになった。 今年で14回目になると […]
■第14回 国際出版研究フォーラムに参加して 「南京の匂い」 長谷川一(明治学院大学) 南京の街は微かに中華香辛料の匂いがした。ふだんは気にならないが,ふとした瞬間に,ここは中国なのだと気づかされ […]
■ 第14回 国際出版研究フォーラム 開催 第14回国際出版研究フォーラムは,日本,韓国,中国の出版研究者が参加して5月8日~9日,中国・南京市内の江蘇フェニックステレビ飯店で開かれた。
■ 2010年度 日本出版学会 総会・春季研究発表会 開催 去る2010年4月24日(土)東京経済大学 国分寺キャンパスにおいて,「2010年度 日本出版学会 総会・春季研究発表会」が開催され,2分 […]
■ 雑誌コンテンツデジタル推進コンソーシアムが目指すもの (会報127号 2010年3月) 梶原治樹 メディア環境が激変し,大手出版社の経営状況の厳しさが伝えられる中,雑誌メディアはどのように変容 […]
■ 今度こそ「電子書籍元年」は本物になるか? ―電子書籍端末の課題と可能性― (会報127号 2010年3月) 高木利弘 〈「紙の書籍」と「電子書籍」の主従が逆転する可能性〉 いうまでもなく,これ […]
■ 「グーグル問題」とは何だったのか (会報127号 2010年3月) 樋口清一 グーグル書籍検索に関する修正和解案の審議は,今年2月18日の公聴会によって再開されたが,裁判所が修正和解案を最終的に […]
■ ワルシャワ国際ブックフェアに参加して (会報126号 2010年1月) 橋元博樹 54回目を迎えるこのワルシャワ国際ブックフェアはヨーロッパでもフランクフルトに次ぐ古い歴史を持つブックフェアであ […]
■ 李鐘國先生とArt and Science (会報126号 2010年1月) 箕輪成男 李鐘國先生について筆者は自分より一世代ほども若い人というイメージを抱いて参りましたが,その李鐘國先生がす […]
■ 世界一の出版大国になるインド (会報125号 2009年10月) 田中 崇 インドは12億の人口を持ち,アメリカ,イギリスに次ぐ,英語による世界で三番目に大きな出版大国である。インドには,約1 […]
■ 出版社製本と伝統工芸製本 (会報124号 2009年4月) 田中 栞 今,新刊書店に並ぶ本は,ほとんどが製本所の大型機械で製本している。ヨーロッパで古来行われてきた伝統工芸製本も,書店の店頭の上 […]
■ 世界の書店から (会報124号 2009年4月) 能勢 仁 ギリシャのアテネは神田神保町に似ていた。靖国通りとすずらん通りに相当する書店街があった。大学通り(正確にはパネピスティミゥ通り),ア […]
■ 第14回 国際出版研究フォーラムに寄せて (会報127号 2010年3月) 長谷川 一 5月に南京で開催される国際出版研究フォーラムで発表の機会に恵まれることになった。 今年で14回目になると […]
産業的実態と出版学 (会報126号 2010年1月) 湯浅俊彦 私と日本出版学会の出会いはじつに奇妙なものである。1985年11月に関西学院大学で開催された秋季研究発表会におけるシンポジウム「い […]
創立40周年で問われること (会報125号 2009年10月) 星野 渉 日本出版学会は今年,創立40周年を迎えた。ほとんどの会員が1969年の創立当時を知らず,理事にも創設メンバーは既にいない […]
■ 侵触する本と演出用の本棚の話 (会報124号 2009年4月) 諸橋泰樹 自分の蔵書が何万冊あるのかわからないが,町立図書館レベルよりは冊数があるのではないかと思う。が,狭い自宅マンションの […]
■ 韓国「読書文化振興基本計画」と日韓の出版政策 (2008年7月10日) 白 源根 日本出版学会調査研究部会が主催する初の特別セミナー「韓国「読書文化振興基本計画」と日韓の出版政策」が7月1 […]
■ 第3回 PAJUフォーラム報告 (会報123号 2009年1月) 舘野 あきら 昨秋,paju出版都市で,「第3回Paju Bookcity Forum 2008」が開催(11月19日~ […]
■ 『メディア企業のデジタル戦略』 (会報123号 2009年1月) 植村八潮 第1回アジア太平洋デジタル雑誌国際会議に参加し,いくつかの報告を聞くとともにセッションの一つである「デジタル時代 […]
■ 『アメリカ通信』 (会報123号 2009年1月) 三浦 勲 私は2008年9月初旬から語学留学のため,娘夫婦が住むアメリカのコロラド州の州都デンバーに滞在しています。3か月の滞在期間中の […]
■ 出版研究とメディア研究 (会報123号 2009年1月) 芝田正夫 出版学会に長く所属してきたが,私自身は,メディア史の研究,とりわけ新聞史の研究を行ってきた。なかでもイギリスの初期新聞史と […]
■ 『私の出版研究』 (初出誌:『出版ニュース』2008年7月中旬号) 川井良介 出版研究の過程をふりかえりながら 渋谷のタウン誌『あんふあん渋谷』の創刊 一九七七年,日本出版クラブで行われ […]
「北京オリンピックと本の世界」= 2008年の北京の夏 (会報122号 2008年10月) 王 萍 7 月末,ある研究会の現地インタビューの事前調査のため,3 年ぶりに中国に帰りました.飛行機を […]
■ 南涯安春根先生と国際出版研究 (会報122号 2008年10月) 箕輪成男 南涯安春根先生は解放の後,韓国の出版復興の過程において乙酉学術出版社の編集者として数々の画期的出版企画を実現され […]
「本の道,共存の道」 韓国ソウル,世界出版界へ(会報122号 2008年10月) 舘野 晳 第28 回IPA 総会(ソウル2008)=多様な問題提起,そして暖かい歓迎 韓国ではかねて大韓出版文化協 […]
「本の道,共存の道」 第13回国際出版フォラム基調報告に代えて (会報122号 2008年10月) 星野 渉 第13 回国際出版研究フォーラム(国際出版学術会議)は日本,韓国,中国の出版研究者が参 […]
「本の道,共存の道」 第28 回IPA 大会と第13回国際出版フォーラム参加して(会報122号 2008年10月) 植村八潮 国際出版連合(IPA)の第28 回大会が,2008 年5 月11 日~ […]
■ 会長に選出されて (会報122号 2008年9月) 川井良介 私達の日本出版学会は,来る2009年で創立40年を迎える。私自身は1976年の入会であり,比較的古い会員かと思われる。 しかし,こ […]
■ 日本出版学会 創立35周年記念事業の経過報告 (会報121号 2008年4月) 遠藤千舟 日本出版学会創立35周年を迎えた2004年度を契機として,我々は各種の記念事業を計画し,そのために必要な […]
■ 雑誌の起源について (会報120号 2007年10月) 江代 修 ヨハン・リスト(1607-67)というドイツの聖職者で初期バロックの詩人が今年生誕400年を迎えた。『ブリタニカ百科事典』(15 […]
■ 大きな成果の国際シンポジウム「コミュニケーションとしての出版」 (会報119号 2007年3月) 川井良介 第12回国際出版研究フォーラムは,昨年10月,東京経済大学の共催を得て,国際シンポジウ […]
■ バイタリティのある学会をめざして (会報118号 2006年5月) 植田康夫 2000年に第一期目の会長に就任した時,「出版ニュース」に寄稿した抱負の弁は,「在野と自立の学会をめざして」という題 […]
■ 秋季研究発表会をめぐって (会報117号 2005年12月) 芝田正夫 2005年度秋季研究発表会が,2005年11月26日,岡山駅前の岡山国際交流センターで開催された。秋季研究発表会はこれま […]
■ 近世期の出版流通事情(会報116号 2005年8月) 大和 博幸 近世期に出された本の多くは,三都内の本屋のもとで作られ販売されてきた.後期になるにつれ地方でも本が製作されるようになるが,量的に […]
■ 日本出版学会創立35周年に寄せて(会報114・115合併号 2005年2月) 遠藤千舟 日本出版学会設立にかかわる最初の会合は,1968年3月13日,布川角左衛門氏以下6名の出席で開催され,4月1 […]
■ 生きた教材を創刊号に求めて (会報113号 2004年9月) 伊藤洋子 編集は関わり業だ! とかつて先輩編集者は教えてくれた。その果てに,いま,教師という関わりの場を得たように思う。学生との出会 […]
■ 鞍馬天狗 (会報112号 2004年4月) 猪口教行 最近,新選組の本を編集者として担当した. 近藤勇がまだ新選組を旗揚げする前,花見の席で,「山守の使いは来ねど馬に鞍,置きてぞ待たん花の盛りを」 […]
■ 活字メディアと映像メディア (会報110号 2003年7月) --清水英夫 雑誌編集者だった私が,法学者として大学に移ったのは40歳を越えてのことである.だが,その後も日本出版学会の創立に参加し […]
■ 「広く」と「深く」 (会報109号 2003年3月)吉田則昭 昨年,偶然に箕輪成男・元日本出版学会会長の「晩学バンザイ」(『出版ニュース』2002年7月中旬号)を拝見し,出版研究30年の薀蓄をもっ […]
第2回「南涯安春根出版著述賞」箕輪成男氏に (会報109号 2003年3月) 吉田公彦 去る1月22日,韓国出版学会初代会長・安春根氏の10周忌を記念して「南涯安春根先生逝去10周忌追慕学術祭」がソ […]
中国編集学会から「編集出版学国際交流賞」を授与されて 箕輪成男 今年(2002年)9月6日,雲南省昆明市で中国編集学会の創立10周年慶祝大会が催され,席上韓国の尹炯斗氏と共に,私が「編集出版学国際交流 […]
海外書物文化史研究の動向-SHARP2002(第10回大会)報告 羽生紀子 2002年7月10日(水)~13日(土),ロンドン大学にてSHARP第10回大会が開催された.日本人には馴染みやすいSHAR […]
夢を求めて『本の未来を考える=出版メディアパル』は旅立ちます (会報108号) 下村昭夫 2002年11月29日で「定年退職」となり,「出版技術講座」(主催:出版労連)の「さようなら講演=本と編集者の […]
■ マス・メディアと教育 (会報108号 2002年8月) 塚本晴二朗 日本マス・コミュニケーション学会は,昨年度から「ジャーナリズム及びマス・コミュニケーション教育に関する調査特別委員会」を設置し, […]
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