「出版の自由」と「出版の倫理」に関する一考察 栗山雅俊 (2016年5月 春季研究発表会)
「出版の自由」と「出版の倫理」に関する一考察 栗山雅俊(政策マネジメント研究所) 昨今、報道や出版における「偏向」や「極化」の問題が取りざたされ、出版が社会に与える影響、特に昨今の極端な政治的主張や […]
「出版の自由」と「出版の倫理」に関する一考察 栗山雅俊(政策マネジメント研究所) 昨今、報道や出版における「偏向」や「極化」の問題が取りざたされ、出版が社会に与える影響、特に昨今の極端な政治的主張や […]
出版権の改正にみる流通者への権利付与のあり方 宮下義樹(日本大学 非常勤講師) I 著作権法改正による出版権の変化 平成26年5月の著作権法改正により、以前は認められていなかった電子書籍に対しても出 […]
《ワークショップ》 いま再販問題を考える 司会者:清田義昭(出版ニュース社) 問題提起者:高須次郎(緑風出版、前日本出版者協議会会長) 討論者:福嶋聡(ジュンク堂書店) 和泉澤衞(東京経済 […]
《ワークショップ》ジャーナリズムとしての書店業――情報の「送り手」にとっての「公平性」とはなにか 司会者:塚本晴二朗(日本大学法学部) 問題提起者:福嶋聡(ジュンク堂書店) 討論者:笹田佳宏(日本民 […]
《ワークショップ》 アカデミズムか、実務か。出版教育を考える。 司会者・問題提起者:清水一彦(江戸川大学メディアコミュニケーション学部) 討論者:川井良介(東京経済大学コミュニケーション学部) […]
《ワークショップ》 出版史料のデータベース/アーカイブを考える 司会者:石川徳幸(日本大学法学部) 問題提起者:長尾宗典(国立国会図書館) 瀧川修吾(日本大学危機管理学部) 討論者: […]
■関西部会 発表要旨(2016年7月30日) 出版史研究の手法を討議するその7:出版研究とライフヒストリー研究――大宅壮一をめぐって 報告者:阪本博志(宮崎公立大学)質問者:田島悠来(同志社大学) […]
■出版技術研究部会 研究会要旨(2016年7月9日) 修復基礎実習と脱酸処理工場見学――プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン見学会 横島文夫(株式会社プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン専 […]
■出版編集研究部会/出版教育研究部会 共催 発表要旨(2016年7月7日) 『出版の冒険者たち。』への讃歌 植田康夫(週刊読書人顧問) 今年の3月『出版の冒険者たち。』という本を水曜社から刊行した。 […]
■関西部会 発表要旨(2016年4月25日) 『図書館を変える!ウェブスケールディスカバリー入門』を踏まえて 飯野勝則(佛教大学図書館) 現在の大学図書館においては、従来からの紙の図書や雑誌に加え、 […]
■関西部会 開催要旨(2016年4月9日) 活版印刷見学会:モトヤ 関西部会では「出版史研究の手法を討議する」シリーズを開催し、多角的に研究手法を探ってきたが、参加者より出版の現場を見学したいとの声 […]
■関西部会 発表要旨(2016年3月12日) 出版史研究の手法を討議するその6:ライトノベルへのアプローチ――研究の現状と今後の展望について 報告者:山中智省(滋賀文教短期大学)討議者:中川裕美(愛知 […]
■出版教育研究部会 発表要旨(2016年3月7日) PBL(Project Based Learning)型出版教育が“社会で求められる力”の育成に寄与する可能性――学生主体のコンテンツ制作ゼミの取り […]
■日本出版学会 2016年度秋季研究発表会のご案内 (終了いたしました) 必ずお申し込みの上、ご参加ください。参加費等は当日会場にて受け付けます。(研究発表会・懇親会、それぞれについてお申し込みくださ […]
■日本出版学会 出版教育研究部会・雑誌研究部会のご案内 「プレイボーイと日本の出版人」および、「香港中文大学大学院の出版研究教育」 日 時: 2016年12月15日(木) 午後6時30分~8時30分報 […]
■出版法制研究部会(2016年度第1回研究会)のご案内 テーマ: ホロコースト否認と意見表明の自由 日 時: 2016年12月20日(火) 18時00分~19時00分報 告: 田上雄大(日本大学法学部 […]
■日本出版学会 出版デジタル研究部会のご案内(終了しました) 大手出版社が小説投稿サイトを運営して学んだこと「カクヨム」編集長が語る、これからの「出版」「編集」の姿 日時: 2016年10月18日(火 […]
■日本出版学会 出版編集研究部会のご案内(2016年11月15日開催) 「デジタルファースト」時代を迎えて変わったこと~変貌する編集プラットフォームとコンテンツ生成のワークフロー~ デジタル化、ネッ […]
1969年に設立された日本出版学会は,学術研究団体として,確固たる地位を築きつつある。デジタル・ネットワーク社会における出版メディアのあり方は劇的に変化し,出版研究の重要性はますます高まっている。出 […]
1.概 況 1969年3月に設立された日本出版学会は,創立から46年をむかえ,新たな時代への歩みを進めている。これまで設立の理念と志を尊重し,円滑な研究者の交流や情報交換をおこない,研究成果の発表の […]
■出版編集研究部会(2016年9月21日開催) 終了いたしました。 膨大な配信データから、今を創る!―『書評大全』『追悼文大全』『映画評大全』の編集から見えてきたこと― 三省堂の現役編集者として活 […]
■第17回 国際出版研究フォーラム 参加者募集のお知らせ 下記の通り、2016年10月29日~11月1日に、中国・青島で第17回国際出版研究フォーラムを中国編輯学会の主催で開催することとなりました。 […]
■日本出版学会 2016年度第5回(通算第98回)関西部会のご案内(終了いたしました) 『上方芸能』の48年――何を志してきたのか 今年6月、『上方芸能』が200号をもって終刊を迎えました。創刊から […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:明治期の出版史料について(2) 磯部敦(奈良女子大学) 出版史料としての紙型・紙型鉛版 紙型とは活字組版を特殊な厚紙で型取りしたもので、そこに鉛を流しこんで紙型 […]
関西部会(2016年5月23日) (共催:立命館大学大学院文学研究科行動文化情報学専攻「文化情報学専修」ワークショップ) 「出版統計から考える―紙の本と電子本の近未来」 下村昭夫(出版メディアパル) […]
<「出版技術・デジタル研究部会/出版流通研究部会」2016年3月11日> 雑誌の再生とデジタル化を考える 梶原治樹 3月11日に開催された「共催部会のうち、後半部分の「雑誌の再生とデジタル化」に関する […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:明治期の出版史料について(1) 磯部敦(奈良女子大学) 出版史研究の現状 出版史研究という名称は市民権を得ているようで、じぶんの専門を説明するときには便利だから […]
■日本出版学会 出版経営研究部会・出版流通研究部会共催(2015年11月12日開催) 取次の再編 これからの出版流通はどうなる ――産業状況・再販問題・消費税・取次の再編・世界の出版流通 星野 […]
<出版編集研究部会・出版教育研究部会(2016年7月7日> 『出版の冒険者たち。』への讃歌 植田康夫(週刊読書人顧問) 今年の3月『出版の冒険者たち。』という本を水曜社から刊行した。これは同社か […]
出版流通研究部会報告(2016年6月30日開催) 2016年、いま出版産業では… 改めて考える取次の機能と現状 =これからの出版流通を考えるために 鈴木親彦(東京大学大学院・博士課程) 1. 二 […]
<「出版流通研究部会/出版技術・デジタル研究部会」2016年3月11日> 雑誌の再生とデジタル化を考える 梶原治樹 1. 出版統計に見る雑誌の現状 出版科学研究所によると、2015年の雑誌販売金額 […]
出版経営研究部会・出版流通研究部会(2015年11月12日) 「取次の再編かーこれからの出版流通はどうなる」 星野 渉(文化通信社) 星野会員の報告は、「出版産業全体」を分析しており、その全体像は、 […]
■日本出版学会 出版史研究部会からのお知らせ 1.部会サイト(ウィキ)のお知らせ 出版史研究部会では、このたび出版史研究の情報交換や研究会関連の連絡を行うプラットフォームをウェブ上につくりました。 ま […]
■日本出版学会 出版流通研究部会のご案内(終了しました) 2016年、いま出版産業では…世界屈指の流通システム「桶川SCMセンター」見学会続・「改めて考える取次の機能と現状」 物流の最前線で考える「 […]
■2016年度 秋季研究発表会 研究発表者募集のお知らせ 1.2016年度 秋季研究発表会 (1)日 時: 2016年12月3日(土) 13:00~17:00 (予定)(2)会 場: 関西学院大学 大 […]
■2016年度 秋季研究発表会 ワークショップのテーマ案募集 出版学会では,2016年度秋季研究発表会でワークショップを開催いたします。ワークショップは,参加者の自由な討論から,多角的な視点や知見を […]
『出版研究』第47号 原稿募集のお知らせ (2016年8月31日締切) 『出版研究』は,当会唯一の研究発表機関誌(学会誌)です。会員各位の積極的なご寄稿を歓迎します。ご寄稿の予定者は,あらかじめ事務局 […]
出版研究46号(2015年) *下記論文はJ-STAGEでご覧いただけます(こちらをクリックして下さい)。 ■ 論文 ベルトランの理論的枠組みから見た日本の出版界のメディア・アカウンタビリティー・ […]
事務局日誌 (2015年10月~2016年2月) 2015年10月1日 関西部会 テーマ:「海文堂書店の記憶と記録」 報告者:平野義昌16日 雑誌研究部会 テーマ:「1970年代雑誌言説研 […]
第37回 日本出版学会賞審査報告 第37回日本出版学会賞の審査は、「出版の調査・研究の領域」における著書および論文を対象に、「日本出版学会賞要綱」および「日本出版学会賞審査細則」に基づいて行われた。 […]
■日本出版学会 2016年度第4回(通算第97回)関西部会のご案内(2016年7月30日開催) 「出版史研究の手法を討議する その7: 出版研究とライフヒストリー研究――大宅壮一をめぐって」 関西部 […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:文学研究と出版・検閲研究の接続点(2) 牧 義之 (長野県短期大学助教) 3、〈文学〉からの検閲研究 筆者が取り組む検閲に関する先行研究としては、奥平康弘「検閲 […]
《シンポジウム》出版のパラダイム転換と歴史へのまなざし――出版研究の新たな展開に向けて 問題提起者 柴野京子(上智大学)討論者 磯部 敦(奈良女子大学)進行 中村 健(大阪市立大学) […]
■2016年度 日本出版学会 春季研究発表会 日 時: 2016年5月14日(土) 10:30~17:00会 場: 東京経済大学 国分寺キャンパス 〒185-8502 東京都国分寺市南町1- […]
戦前週刊誌の連載小説の変遷:『サンデー毎日』の編集機能 中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター) 1.先行研究と本稿の研究手法 近年,『サンデー毎日』(以後,同誌)の研究は充実し,副田賢二や原卓史 […]
戦時下の少女雑誌――芹沢光治良『けなげな娘達』を例に 中川裕美(愛知教育大学 非常勤) 作家芹沢光治良には,戦前に出版された『けなげな娘達』と戦後に出版された『牧師館の少女』という,タイトルのみが異 […]
ライトノベル雑誌がもたらしたメディア横断的な物語受容と創作――『ドラゴンマガジン』の事例を中心に 山中智省(滋賀文教短期大学) 本発表の目的は,現代のメディア横断的な物語受容,及び創作の様態が形成さ […]
大宅壮一の活動における「集団」に関する考察――「大宅壮一東京マスコミ塾」と『茨木中学校生徒日誌』 阪本博志(宮崎公立大学) 本研究の目的および方法は,次の3点である。第一に,大宅壮一(1900年-1 […]
電子書籍の音声読み上げ機能を活用した読書アクセシビリティの保障 湯浅俊彦(立命館大学文学部) この発表は,これまで紙の出版物を読むことが困難であった視覚障害者や発達障害者を対象に,電子書籍の音声検索 […]
児童・YA向け作品の電子書籍化の状況――緊デジリストの分析を通して 植村八潮・野口武悟(専修大学文学部) 電子書籍の発行点数が増え,市場が活性化することで,最近では公共図書館での電子書籍貸出サービス […]
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