※定員に達しましたので参加募集は締め切りました。
2017年、いま出版産業では…
「改めて考える出版流通の機能と現状」
=アマゾン「バックオーダー発注中止」問題の波紋を考える
いま出版流通はかつて経験したことがない危機に直面しているといえます。売り上げ規模はピーク時の半分にまで落ち込み、41年ぶりに「雑高書低型」から「書高雑低型」に変化しています。この1年間で「町の本屋さん」は740書店も閉店・廃業し、取次の太洋社は廃業し、大阪屋栗田が誕生いたしました。取次では帳合い競争が激しさを増し、書店の系列下が進んでいます。加えてアマゾンの新戦略が出版業界に衝撃を与えています。
委託制度と再販制度に支えられてきた出版界の深部で激変が起こっており、この事態をどう考え、どう立ち向かうか。出版業界の最前線で取材してこられた星野渉会員(文化通信編集長)に打開の道を探っていただきます。
日 時: 2017年6月21日(水) 午後6時30分~8時30分
報 告: 星野 渉(日本出版学会副会長、「文化通信」編集長)
場 所: 日本大学法学部三崎町キャンパス(水道橋) 10号館7階1072講堂
東京都千代田区三崎町2-12-1
http://www.law.nihon-u.ac.jp/facility/map.html
交 通: 水道橋駅 JR総武・中央線 東口 徒歩5分
都営三田線 A2出口 徒歩6分
神保町駅 東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線 A4出口 徒歩8分
東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線 A2出口 徒歩6分
定 員: 40名(満席になり次第締め切ります。)
会 費: 日本出版学会会員 無料 (※会員外一般参加の受付は終了いたしました。)
問合先: 出版流通研究部会/鈴木親彦 chikahiko80szk@gmail.com
※メールにて参加申し込みをお願いいたします
主 催:日本出版学会・出版流通研究部会