日本出版学会 出版技術・デジタル研究部会のご案内(終了しました)

■日本出版学会 出版技術・デジタル研究部会(2014年度第4回研究会)のご案内

「和本の出版技術~「本屋」の仕事」

講 師: 橋口侯之介(誠心堂書店店主,東京古典会会員,成蹊大学大学院文学研究科非常勤講師)
     著作/『和本入門』(平凡社ライブラリー,2011年),
          『江戸の本屋と本づくり』(平凡社ライブラリー,2011年),
          『和本への招待』(角川選書,2011年)

日 時:2015年3月18日(水) 18:30~20:30(18:10受付開始)(終了しました)
定 員:40名
    ※要予約,2月15日までは日本出版学会会員を優先して先着順。
会 場:ハイテクセンター2階・第2会議室
       東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア2階
       電話 03-3551-3200   

交 通:東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀」駅下車A3出口より徒歩2~3分
     都営地下鉄浅草線「宝町」駅下車A1・A2出口より徒歩7~8分
参加費:日本出版学会会員500円,非会員1500円

申込み・問合せ先:
  日本出版学会事務局「出版技術・デジタル研究部会」
  TEL 03-3313-7347 FAX 03-3313-7348 info@shuppan.jp

 ※「氏名・電話番号・ご所属・学会員か非学会員か」を明記の上,お申込み下さい。
  メールやFAXでお申込みの場合,満席でご参加いただけない場合のみ,ご返信します。
  返信がないときは受付けされていますので,必ずご来場下さい。

 日本の書物文化が花開いた江戸期。当時の出版の現場はどのようなものだったのだろうか。つい100年前のことにもかかわらず,日本の書物や書店の店頭は,現代とまったく別の様相を呈していた。
 今回は,誠心堂書店店主として長年,古典籍の売買を手がけてきた橋口侯之介さんに,様々な和本の実物を見せていただきながら,和本の素材や印刷・製本技法,そしてそれを商う本屋の仕事など,和本世界の基礎知識についてご教示いただきます。同時に,古典籍が現在,どのように流通しているのか,日本の古書業界の仕組みについてもご解説いただきます。