2010年度第1回 雑誌研究部会のご案内(10月21日開催)
「質的調査法としての雑誌分析」
社会学的な問題関心にもとづく研究の分析手法として雑誌を対象にすることの可能性と限界について、検討を行う。
雑誌記事のテキストに関する分析手法は、「ドキュメント分析」の一種であり、インタビュー調査、参与観察法、フィールドワーク、ライフヒストリー法、会話分析などと並ぶ質的調査法に分類される。 また、テキスト分析のみならず、制作者や読者を対象に、インタビュー調査やライフヒストリー法などを用いることも可能である。
広い意味で、雑誌やそれに関わる人々を分析の対象とするものとして、これまでにどのような研究が蓄積されてきたかを整理し、それらの意義や問題点を確認したい。
報告者:橋本嘉代 会員(お茶の水女子大学博士課程在学中)
日 時:2010年10月21日(木)18:30-20:30
参加費:会員無料 非会員500円
会 場:東京電機大学出版局 会議室(10号館4階)
http://atom.dendai.ac.jp/info/access/kanda_map.html
交 通:JR 御茶ノ水駅・神田各駅より徒歩10分
地下鉄 新御茶ノ水駅・小川駅・淡路町各駅より徒歩3〜5分
※住所は以下で検索してください。
東京都千代田区神田錦町2-5-1
※東京電機大学(本館・7号館・5号館・御茶ノ水アネックス)の守衛に
出版局の場所をおたずねください。
◆申し込み先:
雑誌研究部会(吉田)
yoshida.noriaki●gmail.com
(送信の際、●を@に変えて下さい)