「ビデオゲーム関連雑誌とその研究可能性」
報 告:毛利仁美氏
(立命館大学ゲーム研究センター客員協力研究員)
日 時:2024年3月26日(火) 19時00分~20時30分(予定)
場 所:オンライン開催(Zoom)
参加費:無料
申込先:Google Formにて受け付けます。
下記URLをクリックし、ご登録お願いします。
https://forms.gle/GggYS2qpxDug4rYx9
申込締切:開催3日前(2024年3月23日(土))まで
*参加者には開催前日までに、ZoomのURLをお送りします。
【開催概要】
ビデオゲームが急速に普及した1980年代、特に任天堂のファミリーコンピュータ(1983年、以降ファミコン)が1985年頃から社会的な大ブームとなるに伴い、ファミコン専門誌が相次いで創刊された。パソコン雑誌や同人誌を前身としたゲーム専門誌はもちろん、マンガ雑誌や子ども向け雑誌もまたビデオゲームを大きく特集し、ファミコンブームを後押しした。本発表では、前半ではビデオゲーム関連雑誌の暫定的な分類と、ビデオゲーム関連雑誌を分析対象とした先行研究について述べる。後半では記事分析の事例として、小学館の学年別学習雑誌(学年誌)における、ファミコンブーム前後のビデオゲームに関する記事内容分析から見えた、今後の雑誌研究の展望を述べる。