出版研究 37号(2006年)
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■ 国際交流
第12回 国際出版研究フォーラムの概要
遠藤千舟
江戸から現代の日本の書籍文化
――それを育成した諸条件
アルボレーダ・アマデオ・A
韓流を通してみる韓日出版文化交流の現況
文ヨンジュ
出版の自由の制度的保障
――デジタル時代の言論の多様性の意味
山田健太
大衆娯楽雑誌『平凡』と1950年代の日本
――時代把握のための新たな枠組の構築に向けて
阪本博志
デジタル読書のための技術と標準化
――国際標準化からみた電子書籍市場分析と理論モデル
植村八潮
日本の出版流通におけるデジタル化とコンテンツ流通の展望
湯浅俊彦
日本における出版印刷技術の変遷
中村 幹
出版業界に求められる「再販制度」からの脱却
――日本の出版業の健全な発展と消費者利益の向上のために
糸田省吾
日本の出版市場の変化
――出版統計から読む市場の成熟化
木下 修
デジタルネットワーク技術による書籍供給体制のパラダイム変化
――出版社,取次におけるマーケティングの進化と課題
星野 渉
日本における出版教育――その概観
川井良介
大学における出版編集教育
――実践女子短期大学のケース
三浦 勲
出版教育の普遍化
――出版教育の新たなパラダイム
遠藤千舟
■ 論文
教育利用から見た読書装置の特性に関する実証的考察
矢口博之・植村八潮
■ 研究ノート
大日本言論報国会時代の大熊信行
――雑誌『公論』を巡る一考察
仙石和道