日本出版学会 第8回出版アクセシビリティ研究部会のご案内(2023年3月8日開催)

「読書のバリアフリーを進める」

 2019年6月の「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)の施行から約4年、2020年7月の国の「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画」(読書バリアフリー基本計画)の策定からは約3年が経過しようとしています。この間、出版界においても、読書バリアフリーの推進に向けたさまざまな取り組みが進みつつあります。
 今回の例会では、「読書のバリアフリーを進める」をテーマに、出版界における読書バリアフリーに関する動向や事例の報告を通して、今後を展望したいと思います。
 
日 時:2023年3月8日(水) 15時~17時

内 容:3件の報告ののち、参加者を交えてのフリー討議を行います。
    報告者(敬称略)と演題は次の通りです。
(1)新名新・林剛史(メディアドゥ)
  「アクセシブルライブラリの開発経緯および現状と課題」
(2)植村八潮(専修大学)
  「出版・図書館における「読書バリアフリー法」対応の現状と課題(その2)」
(3)落合早苗(O2O Book Biz)
  「ABSCの設立に向けて」
 ※演題は変更になる場合もあります。

場 所:オンライン開催(Zoom)
会 費:会員1,000円、非会員2,000円
定 員:なし(ただし、事前申込制です。下記より申込をお願いします)
申込先:https://forms.gle/Hd5uLLzJFu8rphny5
共 催:画像電子学会VMA研究会、同学会視覚・聴覚支援技術(VHIS)研究会
  ※申込事務は共催者の画像電子学会が行います。