■「編集者の編集論を編集すること――『編集の提案』から」
報 告: 宮田文久 (フリーランス編集者)
日 時: 2022年4月21日(木) 18時00分~19時30分(最長20時)(開場:17時50分)
場 所: オンライン開催(Zoom)
会 費: 無料
定 員: 100名
申込先: https://forms.gle/vXSKExx9gcVcUw4L6
(Google Formにて受け付けます。上記URLをクリックしご登録をお願いします。)
*参加者には開催前日までに、ZoomのURLをお送りします。
なお、指定の定員を超えた場合は、先着順とさせていただきます。
主 催: 出版編集研究部会(部会長:飛鳥勝幸)
【開催概要】
編集者による編集論を別な編集者が編み直し、新しい企画として提案する書籍は少ない。何よりも編み直す編集者の力量が要求されるし、もちろん対象とされた編集者が現役であれば厳しい視線も覚悟しなければならない。
今回、津野海太郎著『編集の提案』(黒鳥社 2022.3)を編集された宮田文久さんに、本書刊行の動機、苦心した箇所、目次確定までの経緯等を語っていただきます。「編集者の編集論を編集」することは、新しい読者の開拓と今まで気づかなかった点を発見する読者を生み出すことができます。また固定されたアーカイブ的なものではなく、多様性があり生き続ける編集の力をあらためて知ることになるでしょう。今日的な新しい編集手法としても考えてみたいと思います。
「「編集」という営みは、時代のなかでどう移り変わり、拡張しているのか」(本書巻末鼎談)を参加者と一緒に考えます。「編集者以外の人」のための編集論アンソロジーとしても、多くの方々の参加を期待します。
《note「まえがき」》
https://note.com/blkswn_tokyo/n/n88012fe4649c