本年8月に開催を予定しておりました第19回国際出版研究フォーラムは、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、下記の通り日程と開催方法を変更して行われることになりましたので、お知らせいたします。
【第19回 国際出版研究フォーラム・開催概要】
1.行事名: 第19回 国際出版学術会議
2.主 催: 社団法人 韓国出版学会
3.日 程: 2020年11月6日(金) 13:00~18:00
4.場 所: Zoomによるオンライン開催
5.参加費: 無料
6.使用言語: 韓国語、中国語、日本語
7.主題:モバイル時代の出版革命
8. 申し込みとお問い合わせ
本会議への参加をご希望される方は、件名を「国際フォーラム参加希望」とし、ご氏名、ご所属、メールアドレスおよび会員・非会員の別を明記の上、「メール」にて出版学会事務局(info@shuppan.jp)あてにお申し込みください。
お申し込みいただきました方には、11月5日(木)までに、お送りいただきましたメールアドレスに返信する形で、Zoomの入室IDをメールにてお送りいたします。
なお、定員に達した場合にはご参加できない場合もありますので、予めご了承ください。
(上記メールアドレス(info@shuppan.jp)が受信できるよう設定をお願いします。)
《注記》
*主催者の韓国側でZoomの入室管理をいたしますので、
事前登録いただきました氏名・メールアドレスを韓国側にお知らせいたします。
事前登録いただきましたものと異なる氏名・メールアドレスで入室しようとした場合、
セキュリティの関係上、入室できない場合もございます。
また、そのため、申し込み締切後に参加申し込みいただきましても、
参加できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
*本年度はZoomによるオンライン開催のため、ネット環境、その他の事情により、
プログラムが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【開催プログラム】(予定)
I.開会挨拶 (13:00~13:30)
各国学会長より開会の挨拶
II.セッション
【Theme 1】モバイル・コンテンツの生産 (13:30~14:15)
・MZ世帯のためのモバイル出版コンテンツ生産戦略
李抒炫(済州大学校 教授)・李知樺(済濟州大学校 修士)
・コンテンツとしてのジャーナリズム : 技術革新と生産者の倫理学
塚本晴二朗(日本出版学会 会長、日本大学 教授)
・メディア融合背景からモバイル・コンテンツの生産メカニズムに関する研究
:COL事例を中心として
童之磊(COLデジタル出版グループ有限公司 会長、総裁)
【Theme 2】モバイル・コンテンツの販売とマーケティング (14:15~15:00)
・図書発見とソーシャルメディア競争に関する研究:適所分析を中心として
金東赫(瑞逸大学校 講師)
・COVID-19の影響拡大における出版・電子書籍の現状と課題
植村八潮(専修大学 教授)
・モバイル時代に専門出版デジタル製品構築と市場戦略の協同発展
唐亮(中国科技出版媒体有限公司 常務副主任)
李鋒(中国科技出版媒体有限公司 編集長)
【Theme 3】モバイル・コンテンツの読書 (15:10~15:55)
・デジタル時代の読書変化と活用方案
李銀浩(教保文庫 e-ビジネス支援チーム次長)
・デジタル時代の読書とは(Perspective on Reading in the Digital Era)
山崎隆広(群馬県立女子大学 文学部総合教養学科 准教授)
・ポストコロナ時代の出版発展戦略 : 新しい日韓中の出版文化協力方式模索
劉文昕(中国建築出版傳媒有限公司)
【Theme 4】モバイル・コンテンツの出版政策 (15:55~16:40)
・モバイル・コンテンツと出版ビジネスモデル研究
崔俊蘭((株)ギルボッ出版社 編集部長)
・海賊版電子書籍に対する著作権法改正
宮下義樹(日本大学 講師)
・ポストコロナ時代、編集長の出版戦略
杜賢(人民衛生出版社 編集長兼編輯・審議委員)
III.総括討論 (16:40~17:50)
IV.閉会 (17:50~18:00)