大宅壮一文庫の雑誌編集教育の実践報告
日 時: 2020年12月3日(木) 午後6時30分~8時
(Zoomによるオンライン開催)
報 告: 土屋潤子氏 (大宅壮一文庫)
参加費: 無料
開催概要:
MIE(雑誌利活用教育)研究部会では、「雑誌の探究学習などにおける教材としての利活用」と、雑誌を制作する「雑誌編集教育」の研究を中心に活動を行なっています。第4回目となる研究部会では、雑誌に親しむ機会のなくなった現在の子供たちに雑誌の存在意義を伝え、一緒に雑誌文化の未来を作っていくことを目指してMIE活動を推進している雑誌の図書館 大宅壮一文庫の実践例を取り上げます。
コロナ禍の2020年7月、大宅壮一文庫からフリーペーパー『コロナのコロ』が発刊されました。中心となって雑誌作りに取り組んだのは文庫職員の子供である小学5年生のまーちゃんと、小学6年生のもーちゃん。緊急事態制限で休校になった2人の小学生は大宅壮一文庫を訪れ、文庫職員の土屋潤子さんから、雑誌の作り方についての授業を複数回受け、そのまとめとして自分たちの雑誌を作り上げました。付近の小学校に配布したところ、好評を得たため、10月には2号目を発刊しました。
今回は指導に当たった土屋氏に教室以外の場で、どのような指導をしたのか。そして雑誌作りを通して小学生が何を学び、成長していったのかをご報告いただきます。報告後、質疑応答時間を設けます。またチャットでの質問も受け付ける予定です。
申込み・問合先:
MIE研究部会/富川 淳子 tomikawa@atomi.ac.jp
氏名、所属の他、会員・非会員の別を明記の上、「メール」にてお申込ください。
お申し込みいただきました方には11月30日(月)までにZoomの入室IDをメールにてお送りいたします。
上記の日時を超えてもZoomのIDを受信されていない方は、お手数ですが再度、富川宛にメールをお送りくださいますようお願いいたします。
主 催: 日本出版学会MIE研究部会