日本出版学会 出版編集研究部会のご案内 (2019年5月28日開催)

■ 日本出版学会 出版編集研究部会のご案内 (2019年5月28日開催)

「独立系出版社の編集デザイン」

日 時: 2019年5月28日(火) 午後6時30分~8時20分
報 告: 上田宙会員・小林えみ会員・宮後優子氏
場 所: 日本大学法学部 神田三崎町キャンパス10号館5階 1051教室
          東京都千代田区神田三崎町2-3-1
       https://www.law.nihon-u.ac.jp/campusmap.html

交 通: 水道橋駅 JR総武線・中央線:徒歩3~5分、都営三田線 A2出口:徒歩3~6分
     神保町駅 東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線:徒歩5~8分
会 費: 日本出版学会・会員無料、会員外一般参加費500円(ただし、学生は無料)
定 員: 50名(満席になり次第締め切ります。やむなくお断りすることもあります)

申込・問合先:
出版編集研究部会/部会長 飛鳥勝幸 (asuka@sanseido-publ.co.jp
*準備の都合上、会員・非会員の別を明記の上、「メール」にてお申込ください。

主 催:出版編集研究部会

【開催概要】
 昨今、独立系出版社をめぐる話題が多い。マス(大衆)向けの企画の難しさ、また流通も含め制度疲労を起こしている現在、まさに出版の“原点回帰”の様相がある。
 今回、上田宙会員(烏有書林)・小林えみ会員(堀之内出版)と、デザイン雑誌を多く手掛けてきた宮後優子氏(Book&Design)を招き、企画立案の方向性、執筆者交渉、DTP編集から、流通や経営の問題にまで、幅広く議論を深めたい。
 独立系出版社は、実感ある読者数を見据えた部数、限定本、地域密着型企画や、取次を通さない流通方法、SNSを活用した宣伝展開に特徴がある。また、クラウドファンディングを使っての読者参加型企画も生まれてきている。
 本の編集(デザイン)が自分自身の人生デザインにも繋がり、それが今日求められる新しい出版の形態を表出していることを考えたい。