特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その4)
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その4) 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター) 課題克服に向けて まず、第一の問題点(発信された時代の異なるテク […]
特別報告 出版史研究の手法を討議する:出版史研究における雑誌分析の課題と可能性(その4) 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター) 課題克服に向けて まず、第一の問題点(発信された時代の異なるテク […]
ベルトランの理論的枠組みから見た日本の出版界のメディア・アカウンタビリティー・システム 阿部圭介(東洋大学大学院社会学研究科院生) 1.本研究の目的,意義,方法 本研究は,クロード・ジャン・ベルトラン […]
ライトノベル図書の変遷とメディアとしての可能性――出版と図書館学的視点から 斎藤 純(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程) はじめに 「ライトノベル」は近年中高生世代を中心に人気を博し […]
青空文庫のテキスト構造を読む――人文情報学による試み 鈴木親彦(東京大学人文社会系研究科博士課程) 1.目的と対象 本研究は,青空文庫で収集され公開されているテキストを,人文情報学で活用されているツー […]
「活字離れ」論の文化史――「定義」と「統計」の実証研究 林 智彦(朝日新聞社) 「出版」についての報道や論評に,「枕詞」のように多用される「活字離れ」という概念は,どんな意味で,どのように使われてき […]
戦時のラジオテキスト『国民学校放送』の一考察――国定教科書との内容比較を中心に 本間理絵(東京学芸大学連合大学院教育学研究科博士課程D1,NHK出版) 本研究は,1941(昭和16)年から4年間放送 […]
《ワークショップ》嫌中嫌韓本ブームを考える――出版界は『極化』しているか 司会者:塚本晴二朗(日本大学) 問題提起者:笹田佳宏(日本民間放送連盟) 討論者:茨木正治(東京情報大学) 塚本晴二朗 […]
《ワークショップ》出版プラットフォームの変化――取次システムの崩壊と新たな基盤作りの動向 司会者:星野 渉(文化通信社) 問題提起者:堀 鉄彦(出版ビジネスコンサルタント) 星野 渉 (文化通信 […]
《ワークショップ》出版史研究の手法を討議する 司会者:中村 健(大阪市立大学) 問題提起者: 田島悠来(同志社大学創造経済研究センター) 中川裕美(愛知教育大学非常勤講師) 牧 義之(長野 […]
《ワークショップ》出版物のアクセシビリティ――出版の立場から議論する 司会者:植村八潮(専修大学) 問題提起者: 野口武悟(専修大学) 成松一郎(読書工房・専修大学) 村上卓也(視覚障がい […]
■追悼・吉田公彦氏 〈吉田公彦氏 略歴〉 1930年 熊本県水俣市生まれ1954年 東京大学経済学部卒1963年 現代ジャーナリズム研究所設立,事務局長1964年 日本エディタースクール創設1969年 […]
第36回 日本出版学会賞審査報告 第36回日本出版学会賞の審査は,「出版の調査・研究の領域」における著書および論文を対象に,「日本出版学会賞要綱」および「日本出版学会賞審査細則」に基づいて行われた。 […]
事務局日誌 (2015年1月~2015年9月) 2015年1月9日 関西部会・立命館大学文学研究科文化情報学専修 共催 テーマ:「改正著作権法の電子出版権と出版情報登録センターの設立」 報 […]
■関西部会 発表要旨(2015年6月26日) 書字の論理/活字の論理 報告者:鈴木広光(奈良女子大学研究院人文科学系)聴き手:中西秀彦(中西印刷) 鈴木氏は『日本語活字印刷史』で,日本の漢字と仮名に […]
■出版技術・デジタル研究部会 発表要旨(2015年6月1日) 江戸の出版と近代――明治20年問題 橋口侯之介 (誠心堂書店) 江戸時代の盛んな出版の背景には,出版元である本屋たちの熱心な活動があった […]
■関西部会 発表要旨(2015年5月12日) 出版と批評の来歴――『批評メディア論』をめぐる合評会 大澤 聡(近畿大学)福嶋 聡(ジュンク堂難波店) 今年1月に初の単著『批評メディア論――戦前期日本 […]
■出版技術・デジタル研究部会 発表要旨(2015年3月18日) 和本の出版技術――「本屋」の仕事 橋口侯之介(誠心堂書店) 江戸時代以前の本を総称して和本という。和紙に木版で印刷した版本が主流だが, […]
■2015年度 日本出版学会 春季研究発表会 日 時: 2015年5月16日(土) 10:30~17:00(終了しました)会 場: 江戸川大学 駒木キャンパス 千葉県流山市駒木474番地参加費: […]
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