板木研究の現在 金子貴昭 (2013年6月27日)
■関西部会 発表要旨(2013年6月27日) 板木研究の現在――到達点と課題 金子貴昭(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員) 板木は,近世出版において,板本を印刷するための道具であり,板株(版権) […]
■関西部会 発表要旨(2013年6月27日) 板木研究の現在――到達点と課題 金子貴昭(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員) 板木は,近世出版において,板本を印刷するための道具であり,板株(版権) […]
出版研究43号(2012年) *下記論文はJ-STAGEでご覧いただけます(こちらをクリックして下さい)。 ■[特集1]00年代の出版研究 00年代の近代出版史研究 掛野剛史 00年代の雑 […]
「清水英夫さん おわかれの会」のご案内 去る2013年6月19日,転移性肺ガンのため,日本出版学会第4代会長の清水英夫様がご逝去されました。そこで,下記のとおり「清水英夫さん おわかれの会」を開催させ […]
事務局日誌 (2013年1月~2013年7月) 2013年1月17日 『出版研究』編集委員会28日 関西部会 テーマ:海外の日本研究とデジタル環境――『本棚の中のニッポン』から 報告者:江 […]
2013年度事業計画(2013年4月~2014年3月まで) 1969年に設立された日本出版学会は,学術研究団体として,確固たる地位を築きつつある。デジタル・ネットワーク社会における出版メディアのあり […]
2012年度活動報告(2012年4月~2013年3月まで) 1.概況 1969年3月に設立された日本出版学会は,創立から40周年の節目を越え,新たな時代への歩みを進め始めた。これまで設立の理念と志を […]
発表要旨(2012年12月6日) 学術情報デジタル化の実際――北米学術情報流通の調査報告をふまえて 島田貴史(慶應義塾大学メディアセンター本部) 慶應義塾メディアセンターは日本の学術出版社数社と学術 […]
第34回 日本出版学会賞 (2012年度) 第34回日本出版学会賞の審査は,出版研究の領域における著書および論文を対象に,審査規則に基づいて行われた。今回は2012年1月1日から12月31日にかけて […]
『日露開戦過程におけるメディア言説――明治中期の対外思潮をめぐる一試論』 石川徳幸 著 A5判,222ページ 定価2,940円(2,800円+税) ISBN 978-4-901250-38-2 201 […]
雑誌ジャーナリズム復権に向けた調査報道の意義と可能性――出版文化存続への一考察(2013年5月 春季研究発表会) 大重史朗 わが国の出版文化の一翼を担う雑誌ジャーナリズムは,昨今の出版不況と若者の活 […]
雑誌『明星/Myojo』とその読者像の変遷――読者ページの分析を中心に(2013年5月 春季研究発表会) 田島悠来 はじめに 本発表は,雑誌『明星/Myojo』(集英社)に着目し,主に読者ページの分析 […]
戦時下(1938年~1945年)の「理想的な少女」像――『少女倶楽部』『少年倶楽部』の表紙絵の分析を通して(2013年5月 春季研究発表会) 中川裕美 1902(明治35)年,最初の少女専用雑誌であ […]
「経営出版学」の可能性(2013年5月 春季研究発表会) 主藤孝司 私は約10年間,自ら著者監修者の立場から書籍出版を行い,また出版社を立ちあげ,書籍出版を事業としても行なってきた。さらに,企業が主 […]
エルンスト・ロヴォールトとロヴォールト出版者(2013年5月 春季研究発表会) 佐藤隆司 エルンスト・ロヴォールト(Ernst Rowohlt)と彼の出版者については,キァウレーンの『わが友,出版人 […]
機械可読性の視点から見た,組み版と出版の変容(2013年5月 春季研究発表会) 中西秀彦 書誌データの機械可読性 機械可読性とは字義通りとれば,機械での文書の読み取りやすさということになる。機械可読性 […]
雑誌のジャーナリズムの明日――ピンチかチャンスか? 本シンポジウムは,次のような問題意識のもとに開催された。パネラーの発言要旨と併せ当日の概要をレポートする。 雑誌ジャーナリズムは,新聞や放送のよ […]
出版物研究に必要な学問「書誌学」 田中 栞 大学卒業後,出版社に勤務していたが,内容の編集制作だけでなく,他の工程すべてについての興味もあり,次第に書誌学を学びたいと思うようになった。書誌学とは,書 […]
リレーエッセイ:思い出の教科書・思い出の本[2] 幸福な読書体験は人生を幸福にする 諸橋泰樹 毎日新聞の2013年版「読書世論調査」(2012年調査)によると,「人生を変えた読書体験」を持つ人は […]
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