『白書出版産業2010:データとチャートで読む出版の現在』日本出版学会 編著
歴史的な転換点にある出版産業を、基本的な枠組みから現在の動向や課題まで解説する、これからの出版メディアを考える上で必携の基本図書。 出版産業の産業構造、取引・流通システムなど基本的な枠組みから、出 […]
歴史的な転換点にある出版産業を、基本的な枠組みから現在の動向や課題まで解説する、これからの出版メディアを考える上で必携の基本図書。 出版産業の産業構造、取引・流通システムなど基本的な枠組みから、出 […]
「東京国際ブックフェア」で感じたこと 菊池明郎 新米理事になったとたん,学会・会報「巻頭言」への執筆依頼をいただき,いささか驚いている。「忙しい菊池さんには無理は言いませんから」と,長年親しくお […]
雑誌研究部会2010年度第1回のご案内 「質的調査法としての雑誌分析」 社会学的な問題関心にもとづく研究の分析手法として雑誌を対象にすることの可能性と限界について、検討を行う。
2010年度第1回 雑誌研究部会のご案内(10月21日開催) 「質的調査法としての雑誌分析」 社会学的な問題関心にもとづく研究の分析手法として雑誌を対象にすることの可能性と限界について、検討を行う […]
■南京大虐殺の紀念館を訪れて 諸橋泰樹 国際出版研究フォーラムの開催場所が南京と聞いて,これは南京大虐殺紀念館(中国での正式名称は「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」)に是非行かねばと思っていた。 […]
■雑誌編集長のリーダーシップと業績に関する分析 (2010年4月 春季研究発表会) 姜 理惠 1.本研究の背景と目的 本研究は雑誌部門の業績を左右する要因を,編集長のリーダーシップという観点から研究 […]
■情報バリアフリーをめざして――広がりつつあるSPコード(第3報) (2010年4月 春季研究発表会) 深見拓史 厚生労働省は,視覚障害者用活字文書読上げ装置「スピーチオ」,「スピーチオプラス」( […]
■紙の本と電子書籍についてのWebによる意識調査 (2010年4月 春季研究発表会) 矢口博之 近年,米国では電子書籍市場が拡大を続けており読書端末の普及も進んでいる。日本における最近の電子書籍に […]
■アマゾン・アップルの電子出版が脅威ではない理由 (2010年4月 春季研究発表会) 主藤孝司 今回の研究発表では,電子出版がもたらす市場の変化を踏まえ,それによって現在の書籍出版業界がどのように […]
■『実業之日本《支那問題号》』と商務印書館 (2010年4月 春季研究発表会) 稲岡 勝 (1)前史 近代の日中出版交流史は未開拓分野の一つである。研究蓄積が薄い大きな要因には,日清戦争以後の日中関 […]
■明治前期における“コピライト”概念の一考察 ――その「翻訳」という営みを通して (2010年4月 春季研究発表会) 堀井健司 今回の発表では,翻訳という行為とともに著しい発達をみせた蘭和・英和辞 […]
■ナチ時代のBertelsmann社 (2010年4月 春季研究発表会) 佐藤隆司 Bertelsmann社は現在世界でも屈指のメデイア・コンツエルンの一つであるが,1835年にNordrhein […]
■森田草平『輪廻』をめぐる問題 ――検閲,伏字,ページ差し替え,差別問題 (2010年4月 春季研究発表会) 牧 義之 本発表では,森田草平の長篇小説「輪廻」を取り上げ,発売遅延にいたる事情,付さ […]
電子出版の進展と図書館の役割湯浅 俊彦 この1年、電子出版をめぐる環境は大きく変化した。「iPad」、「Kindle」など日本でも発売された新しいデバイスと「Google エディション」など新たなビジ […]
■歴史部会 発表報告(2010年5月27日) 「明和年間の記憶術・忘却術の出版」 甘露純規 明治以前の人々は記憶についてどのような考えを持っていたのか.どのように働き,どこに蓄えられると考えて […]
関西部会 発表要旨(2010 年3 月30 日) 最近の図書館における電子化の動向――大学図書館の再定義とその編集機能 飯野勝則 近年図書館は変革期を迎えている。図書館はいわゆる「情報革命」と呼ば […]
雑誌研究部会発表要旨 (2010 年3 月9 日) 東アジアにおける日本雑誌吉田則昭 2009 年度第1 回雑誌研究部会は,3 月9 日(火),東京電機大学・神田キャンパス7 号館にて開催された.今 […]
関西部会 発表要旨 (2010年3月30日) 第1 部 講演「板木は語る」永井一彰第2 部 法蔵館 蔵の板木の見学会 2010 年3 月の関西部会は2 部構成で開催した.第1 部は永井一彰氏(奈良大 […]
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