大型書店から見た出版の現在 福嶋 聡 (2007年7月24日)
関西部会 発表要旨 (2007年7月24日) 大型書店から見た出版の現在――『希望の書店論』を刊行して 1997年に京都店から仙台店へと異動となり,関西を離れていた約10年間に経験したこと,考え […]
関西部会 発表要旨 (2007年7月24日) 大型書店から見た出版の現在――『希望の書店論』を刊行して 1997年に京都店から仙台店へと異動となり,関西を離れていた約10年間に経験したこと,考え […]
■ 関西部会 発表要旨 (2007年6月6日) ベルリン東洋美術館所蔵『熈代勝覧』が描く江戸の出版文化 松田泰代 『熈代勝覧』は,紙本着色一巻,大きさ43.7×1232.2cm,ベルリン東洋美術 […]
関西部会 発表要旨 (2007年1月24日) 明治期の子ども雑誌にみる〈中国〉表象――博文館『日本之少年』と『少年世界』を事例として泉陽一郎 本発表の目的は,第一に明治中期の子ども向け雑誌にお […]
■ 関西部会 発表要旨 (2006年7月28日) 『女学生の友』にみる男女交際観 ―― 純潔教育と性解放のはざまで 1960年代に欧米に始まった「性革命(性解放)」の日本社会への流入を一つの契 […]
事務局日誌 (2002年4月~2002年12まで) ■ 4月 1日 出版企画委員会 8日 総務委員会・理事会 30日 総務委員会 ■ 5月 18日 春季研究発表会・総会・理事会 22日 関西委員会 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2006年4月26日) 子どもの本のいま ―― 保育の現場から(江草元治氏・子どもの本専門店「ジオジオ」店主) 子どもの本屋を20年間やってきて昨年暮れに店舗を閉めた。 […]
関西部会 発表要旨 (2006年3月27日) 出版学・編集学を大学でどう教えるか 猪口教行 発表者は,大学講義における出版学を「出版にたずさわる者として知っておくべき知識」,編集学を「編集実務 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2006年2月27日) 『戰線文庫』復刻とその後橋本健午 旧日本海軍省の月刊慰問雑誌『戰線文庫』の復刻版が昨年7月,合本を所有する日本出版社(東京)から出た。3年ほど前 […]
関西部会 発表要旨 (2006年1月27日) ネット時代の図書館――資料の貯蔵庫から情報コンサルへ 井上氏の報告は,第1に図書館の仕組み,第2に複合的な情報探索,第3に電子情報源の利用について, […]
関西部会 発表要旨 (2005年10月26日) 『女ことば/男ことば』規範の形成 -明治期若年者向け雑誌から- 日本語社会において特徴的なのは,ことばのジェンダー規範に「女ことば/男ことば」と […]
関西部会 発表要旨 (2005年9月12日) 棚の生理学と下村彦四郎氏の書店活性化論 下村昭夫 1.『棚の生理学』シリーズは,いかにして生まれたか 出版書籍販売の先駆的な実務入門書,下村彦四郎氏 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2005年7月25日) 書店人生50年――出版流通を考える 海地信 2005年7月期の関西部会は,海地信氏をお迎えし,「書店人生50年――出版流通を考える」というテーマ […]
関西部会 発表要旨 (2005年4月22日) 〈絶え間なき交信〉と物語の空間 岡田朋之氏は第1に,「ケータイ電子出版」についてはたして有望なのかと講演を切り出した。岡田氏としては端末としての可 […]
関西部会 発表要旨 (2005年3月8日) 『平凡』の時代――1950年代の大衆娯楽雑誌と若者たち 報告者は,戦後昭和を代表する大衆娯楽雑誌『平凡』について,誌面調査ならびに「送り手」「受け手 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2005年2月28日) 日本における出版流通合理化構想の検証――1980年代日本図書コード導入事例を中心に 湯浅俊彦 第1に日本図書コード導入問題研究の背景と動機は,日 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2005年1月21日) 『大阪パック』からみる近代大阪――45年間の誌面変遷とその周辺 増田のぞみ 『大阪パック』は明治39年11月の創刊より昭和25年3月に終刊を迎 […]
関西部会 発表要旨 (2004年10月29日) 第11回国際出版研究フォーラムに参加して 芝田正夫 10月19日から2日間,中国の武漢市で第11回国際出版フォーラムが開催された。関西部会から私一 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2004年9月22日) 電子情報の長期保存 2004年9月22日,日本出版学会関西部会は第3回(通算第29回)の研究会を開催した。報告者は依田紀久氏(国立国会図書館関西 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2004年8月20日) 近代日本の少女雑誌における模範人物像の変遷 本報告の目的は近代日本の女性の「成功」の意味を明らかにすることである。近代日本の少年雑誌が焚きつけた […]
■ 関西部会 発表要旨 (2004年7月23日) 希少雑誌『大阪パック』の持つ意味 清水 勲 今回は,清水 勲氏(漫画・諷刺画研究家 帝京平成大学情報学部教授)をお招きして,「希少雑誌『大阪パッ […]
関西部会 発表要旨 (2004年3月1日) 『アーカイブ事典』出版とその周辺大西愛 2004年3月1日の出版学会関西部会の研究会では,大阪大学出版会の大西愛氏に報告をお願いした.大西愛氏は大阪 […]
関西部会 発表要旨 (2004年2月19日) 整版から活版へ ― 揺籃期の和文タイポグラフィー 草双紙や浄瑠璃本などが示すように,江戸の整版本は印刷書体や絵によって構成される版面そのものにジャン […]
関西部会 発表要旨 (2004年1月23日) 文字メディアの限界と未来 秋山哲 2004年1月23日の出版学会関西部会の研究会では,奈良産業大学経済学部の秋山哲教授に御報告いただいた。秋山氏は […]
■ 関西部会 発表要旨 (2003年9月12日) 政治漫画の分析 新聞掲載を主とした一齣漫画を,「政治漫画」と定義して,その歴史および研究史と分析方法を拙著『「政治漫画」の政治分析』(芦書房,1 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2003年8月25日) 活版から電子ジャーナルへ中野 潔 2003年8月25日,大阪駅前第2ビル6階 大阪市大 文化交流センターで,中西秀彦氏講演による関西部会研究会「 […]
■ 関西部会 発表要旨 (2003年7月25日) 近代後期のドイツ書籍業史 江代 修 『19世紀と20世紀のドイツ書籍業史』第1巻第1・2分冊(2001/03)は一般に著者名をもって「カップ・ゴ […]
■ 関西部会 発表要旨 (2003年2月17日) 『喫茶店の時代』をめぐって 林 哲夫 二〇〇二年二月に刊行した『喫茶店の時代』(編集工房ノア)が第15回尾崎秀樹記念大衆文学研究賞を受賞した.内 […]
関西部会 発表要旨 (2002年7月26日) 「テレビドキュメント『誰が書店を殺したのか』はどのように作られたのか」 戸田香 7月26日の関西部会では,冒頭の25分間,「誰が書店を殺したのか― […]
歴史部会 発表要旨 (2009年2月27日) 昭和前期農村における活字メディアの展開と受容 ――産業組合の出版活動を中心に 河内聡子 本論は,昭和前期の日本農村社会を中心に発達した産業組合が組 […]
歴史部会 発表要旨 (2008年10月3日) 明治期書店史料へのアプローチ ――松本市高美書店のケース 和田敦彦 2006年より,長野県松本市の高美書店が蔵する,同書店の近代書店史料についての […]
歴史部会 発表要旨 (2008年5月30日) 雑誌『経済往来』『日本評論』の編集者たち ――誌面変容との連関を視軸に 大澤 聡 本発表では,戦時期の総合雑誌『日本評論』の前身である雑誌『経済往来 […]
歴史部会 発表要旨 (2008年3月14日) 検閲本のゆくえ――千代田図書館蔵『内務省委託本』をめぐって 浅岡邦雄 明治初年から昭和20年敗戦時まで,出版物は納本が義務づけられており,その目的 […]
歴史部会 発表要旨 (2007年9月21日) 近代日本の購書空間における書棚 近代の出版流通を考えるひとつの試みとして,マテリアルとしての「書棚」に関わる調査の過程を報告した。○近代初期の商業 […]
■ 歴史部会 発表要旨 (2007年3月6日) 三宅米吉と雑誌『文』 竹田進吾 三宅米吉(1860~1929)は,基本的には日本史研究者である。1895年には高等師範学校教授,1920年には東京 […]
歴史部会 発表要旨 (2006年12月15日) 販売情報誌にみる赤本・特価本の流通 ―― 大正・昭和戦前期の特価本販売情報誌を中心に 戸家 誠 かつては「赤本」「ゾッキ本」と呼ばれた出版物が見受 […]
歴史部会 発表要旨 (2006年4月21日) 長尾景弼と博聞社 ―― 創業期を中心に 稲岡 勝 博聞社は内田魯庵の指摘があるように、明治前期の巨大出版社であった。しかし今日まで、その出版活動を […]
歴史部会 発表要旨 (2006年2月25日) 平田篤胤の著述と出版 吉田麻子 戦後の平田篤胤研究は,皇国史観的篤胤像を払拭しようという努力から始まったと言ってよいが,実際は,限られた史料とテキス […]
歴史部会 発表要旨 (2005年10月14日) 渋江保の著作活動――博文館・大学館・三才社をめぐって 藤元直樹 渋江抽斎の嗣子渋江保は、従来、鴎外の著作活動とのかかわりにおいてその名を知られてき […]
歴史部会 発表要旨 (2004年12月3日) 「版権条例」「版権法」における雑誌の版権――諸家の説に疑義を呈す 浅岡邦雄 明治20年12月に公布された「版権条例」において,それまで明定されてい […]
歴史部会 発表要旨 (2004年10月8日) 「カッパ・ブックス」という「事件」――「新書」ブームとその周辺 掛野剛史 1954年10月に伊藤整『文学入門』,中村武志『小説 サラリーマン目白三 […]
歴史部会 発表要旨 (2004年6月25日) 沼津兵学校と沼津版 樋口雄彦 沼津版は、静岡藩の藩校沼津兵学校、およびその英学教授であった渡部温が刊行した、沼津兵学校用の教科書である。現在、沼津( […]
歴史部会 発表要旨 (2004年3月12日) 江戸時代の出版業界における利権をめぐる争い 柏崎順子 江戸時代の出版業は板株と称する利権によって成り立っていた.板株とはいわゆる版権のことで,一度取 […]
歴史部会 発表要旨 (2003年11月28日) 近代日本文壇における著作権および剽窃問題について 堀 啓子 2003年11月の歴史部会は、同月28日、日本エディタースクールの一室で開催された。 […]
歴史部会 発表要旨 (2003年10月31日) 佐藤春夫『詩集魔女』の校正本にみる本文の改変過程 本文の改変は,初出誌紙とその後の所収本が校合され,校異が示される.原稿が残されている場合や,著者 […]
関西部会 発表要旨 (2002年7月12日) 1931-1941年『主婦之友』における服装記事について―「多色刷り口絵」を中心に― 石田あゆう 一九三一年から一九四五年までの「戦時下」におけるフ […]
歴史部会 発表要旨 (2003年2月21日) 商品としての「円本」 ―改造社と春陽堂の比較を通して― 高島健一郎 いわゆる「円本」に関する研究は数多く積み重ねられているが,その多くが大衆に「享受 […]
歴史部会 発表要旨 (2002年2月15日) 同一雑誌の同一号に存在する異同について―漱石作品を例に― 本報告は,報告者が,山下浩監修『漱石雑誌小説復刻全集』(2001,1ゆまに書房)の編集作業 […]
デジタル出版研究部会 発表要旨 (2009年1月27日) ケータイ小説ブーム分析に見る出版構造の変化――郊外化と若者の地元志向 2月25日にデジタル出版研究部会では,出版経営研究部会との共催で […]
デジタル出版研究部会 発表要旨 (2009年1月27日) デジタル雑誌の現状分析と課題 1月27日にデジタル出版研究部会では,雑誌研究部会と共催で,デジタル雑誌をテーマに今年度第1回の部会を開催 […]
■ デジタル出版研究部会 発表要旨 (2004年11月24日) 日本語組版の課題とJIS X 4051(日本語文書の組版方法)の改正 デジタル出版部会は11月24日,神田錦町の東京電機大学におい […]
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