日本出版学会 出版技術研究部会のご案内 (2018年7月10日開催)

■ 日本出版学会 出版技術研究部会のご案内 (2018年7月10日開催)

『デザインのひきだし』のつくりかた

講 師: 津田淳子(グラフィック社『デザインのひきだし』編集長)
日 時: 2018年7月10日(火) 18:30~20:30(18:10受付開始)
定 員: 30名   ※要予約、5月10日までは日本出版学会会員を優先して先着順。

会 場: 中央区ハイテクセンター2階・第2会議室
     東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア2階 電話 03-3551-3200   
     東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀」駅下車A3出口より徒歩2~3分
     都営地下鉄浅草線「宝町」駅下車A1・A2出口より徒歩7~8分
参加費: 日本出版学会会員500円、非会員1500円

申込み・問合せ先:  日本出版学会「出版技術研究部会」
     田中栞 koubaido@cam.hi-ho.ne.jp 電話045-431-1260
      ※「氏名・電話番号・ご所属・学会員か非学会員か」を明記の上、
     メールかお電話でお申し込み下さい。メールには田中から必ず返信します。

主 催: 日本出版学会・出版技術研究部会(担当/田中栞)

開催概要:
 箔押し、エンボスなど特殊加工を施した紙や、スクリーン印刷、銅版印刷や罫線印刷、特殊インキによる印刷物など、実物サンプルが大量に綴じ込まれた雑誌『デザインのひきだし』。雑誌自体も、表面加工や小口塗装、ホログラム天金、型抜きなどの実験的な造本で、書店の店頭でもひときわ異彩を放っています。盛り込まれているたくさんの印刷見本は、目で見るだけでなく、持って触って質感を味わえるものばかりで、それらが生み出される現場のレポート記事も読み応えがあります。雑誌不振の出版界にあって、『デザインのひきだし』は発売直後のネット書店ランキングで必ずベスト10に入り、毎号、発行部数12000部がほぼ完売しているそうです。
 様々な特集テーマの企画を、一体どのように立案し、協力してくれる会社を見つけ、編集制作を実践しているのか、数々の既刊号を見せてもらいながら、33号にわたる『デザインのひきだし』の軌跡を、編集長の津田淳子氏にお話しいただきます。