日本出版学会 出版アクセシビリティ研究部会のご案内(2017年6月19日開催)

■日本出版学会 第1回出版アクセシビリティ研究部会のご案内(2017年6月19日開催)

 今年度より発足した出版アクセシビリティ研究部会の第1回例会を下記の通り開催いたします。会員のみなさまのご参加お待ちしております。

電子書籍アクセシビリティ ――その普及の課題と展望

日 時: 2017年6月19日(月) 午後6時30分~8時30分
報 告: 松原聡会員(日本出版学会会員,東洋大学副学長・経済学部教授)
場 所: 専修大学神田キャンパス7号館(大学院棟)6階763教室
     (千代田区神田神保町3-8)
     http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html#map_kanda

交 通: 水道橋駅 JR中央線 西口 徒歩7分
     神保町駅 東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線 A2出口 徒歩3分
     九段下駅 東京メトロ半蔵門線,都営新宿線 5番出口 徒歩3分
会 費: 日本出版学会会員・一般 参加費 無料
定 員: 30名(満席になり次第締め切ります。やむなくお断りすることもあります)

問 合 先:出版アクセシビリティ研究部会長/野口武悟takenori@isc.senshu-u.ac.jp 
     「メール」でお申込いただければ幸いです。

 電子書籍には,本来,音声読み上げ,文字拡大・リフローなどのアクセシビリティ機能が備わっています。しかし,それらの機能が十分に活かされているとは言えません。
 視覚障害者などの読書困難者,老眼の進行により紙の書籍の読書が困難になった方など,アクセシブルな電子書籍への需要は高まっています。
 今,年間売り上げが2000億円に達した電子書籍に,アクセシビリティ機能が実装されれば,こういった需要にこたえると同時に,さらにその市場が拡大していくことも期待されます。
 電子書籍アクセシビリティの普及の課題と展望を,技術,市場などの観点から考えていきます。