「プレイボーイと日本の出版人」
および、
「香港中文大学大学院の出版研究教育」
日 時: 2016年12月15日(木) 午後6時30分~8時30分
報 告: Phil Tomsovic(香港中文大学大学院日本研究学科修士課程)
場 所: 日本大学法学部三崎町キャンパス(水道橋) 10号館6階 1062講堂
http://www.law.nihon-u.ac.jp/facility/map.html
会 費: 日本出版学会・会員無料。会員外一般参加費500円(学部生は無料)
お申し込み・問合先: 出版教育研究部会/清水一彦(kashimiz@edogawa-u.ac.jp)
準備の都合上、「メール」でお申込いただければ幸いです。
主 催: 出版教育研究部会・雑誌研究部会(担当理事:清水一彦 玉川博章)
発表者のPhil Tomsovicさんは、2011年ワシントン大学を卒業。日本語学と日本文学を専攻し、現在は香港中文大学大学院日本研究学科の修士課程2年です。日本の戦前から男性大衆誌が登場する1960年代までの男性が大衆文化として何を読んでいたのか、なぜ1960年代に男性誌が登場したのかを研究なさっています。今回の研究部会では、日本での男性誌の成立時期に、日本の出版人がプレイボーイを5回訪問していること、そしてその訪問が日本の代表的な男性誌『週刊現代』(’59)、『平凡パンチ』(’64)、『週刊プレイボーイ』(’66)、『週刊ポスト』(’69)にどのように影響を及ぼしたのかについて発表していただきます。
また、海外での日本の雑誌研究の教育現場の一例として、香港中文大学大学院の教育について、現在教育を受けている大学院生の立場からの報告もしてもらいます。なお、発表は日本語でおこなわれます。