日本出版学会 学術出版研究部会(大学出版部協会 共催) 開催のご案内 (2021年6月25日開催)

連続オンライン講演会:「学術出版を語る」1
「コロナ禍でも立ち止まらないために――学術出版の次を妄想する」
講師: 江草貞治氏(有斐閣代表取締役社長)

 

日 時: 2021年6月25日(金) 18:30~
開催方法:オンライン開催(Zoom)
参加費: 無料
定 員: 100名 (定員を超えた場合は、先着順とさせていただきます)

申し込み方法:
Googleフォームにて受け付けます。下記URLをクリックしご登録お願いします。
https://forms.gle/d1CbUxs29ivA9frJ6

申し込み締切:開催2日前(2021年6月23日(水))まで

※参加者には開催前日までに、Zoomの招待URLをお送りします。

主催:日本出版学会学術出版研究部会、一般社団法人大学出版部協会
協賛:法経会、人文会、歴史書懇話会、国語・国文学出版会、出版梓会

【開催概要】
大手取次間の協業、大型書店の系列化、電子書籍関連企業と大取次の資本提携など、このかん、出版業界でもM&Aに関する話題が増えてきました。それにともない出版産業のモデル転換(収益の軸足が紙の電子へ)が急速に進みつつあります。しかしいっぽうで、紙の出版物に経営の軸をおいている多くの学術書出版がこの業界再編のキャスティングボートを握っているわけではありません。昨今の業界再編が学術出版ビジネスにどのような影響を与えるのかは不鮮明であり、また学術出版にとって主体的な流通・ビジネスモデルの共通の展望があるわけでもありません。
こうしたなか、日本を代表する学術出版者はどういう未来を構想しているのでしょうか。この連続講演会では、学術出版のキーパーソンたちに、市場、流通、マーケティング、広告、企画、著作権、海外戦略などについての展望を語っていただきたいと思います。そして回を重ねることによって、書籍ビジネスについての共通の展望を見出すことができれば、と考えています。
第一回目は、法律書の老舗出版社である有斐閣の江草貞治代表取締役社長のお話を伺います。