「小中高校でのMIE実践に応用できる、大学での雑誌作り教育の実例報告」
日 時: 2019年6月17日(月) 19:00~20:30
報 告: 富川淳子(跡見学園女子大学) 清水一彦(江戸川大学)
場 所: 日本大学法学部 神田三崎町キャンパス(水道橋)10号館7階 1072教室
交 通: 水道橋駅 JR総武線・中央線:徒歩3~5分、都営三田線 A2出口:徒歩3~6分
神保町駅 東京メトロ半蔵門線,都営三田線・新宿線:徒歩5~8分
https://www.law.nihon-u.ac.jp/campusmap.html
定 員: 40名(満席になり次第締め切ります。)
会 費: 日本出版学会会員 無料・会員外一般参加費 500円 (ただし、学部生は学生証を提示の上、無料)
参加申込・問合先:MIE研究部会/清水一彦 (kashimiz@edogawa-u.ac.jp)
※メールにて会員・非会員を明記の上、参加申し込みをお願いいたします。
主 催:日本出版学会MIE研究部会
【開催概要】
雑誌作りをMIE(マガジン・イン・エデュケーション)の一環として小中高校の授業に取り入れることは、アクティブラーニング、つまり「主体的・対話的で深い学び」に役立つことが期待できる。しかし、まだその指導方法が確立されているとは言い難く、導入しはじめた学校でも試行段階である。一方、出版教育の一環として雑誌作りの経験を重ね指導方法も確立し、アクティブ・ラーニングとしての教育効果を上げている大学の例はいくつかある。そこで、小中高校の授業で雑誌作りを有効化させる指導法の確立を目指す基礎作業として、跡見学園女子大学での例を富川淳子会員に、また、江戸川大学での例を清水一彦会員に授業での雑誌制作工程とその指導法について紹介してもらう。この2例では、それぞれの雑誌作りの背景や目的が異なるためにその方法論にも差がある。本研究会では、その差異を知ると同時に、大学での実例がどのように小中高校レベルでの雑誌つくりに応用できるかを議論していく。