会員新刊紹介(会報132号掲載)

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『ジャーナリズムの行方』

山田健太 著

四六判,304ページ
定価 2,310円(2,200円+税)
ISBN 978-4-385-36537-4
2011年8月発行
三省堂 刊

 新聞・放送・出版等の伝統メディアに期待されてきたジャーナリズム性とは何か。ジャーナリズムを取り巻く法・社会制度を議論の基本に据えつつ,編集(ジャーナリズム論)と経営(メディア産業論)の双方の立場から,あるべき姿を現在進行形のさまざまな個別事案を通じて検証し,『伝統メディア』の存在意義を問う。

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『世界の本屋さん見て歩き ―― 海外35ヵ国202書店の横顔』

能勢 仁 著

A5判,272ページ
定価 2,520円(2,400円+税)
ISBN 978-4-902251-97-5
2011年10月発行
出版メディアパル 刊

 この本は海外の書店事情を現場を訪問して書いたものです。
 社長,店長にあえた時にはお話を聞きました。写真が一番苦労しました。社会主義国家は原則,撮らせてくれません。袖の下を使ったりして何とか撮りました。出版事情も極力入れるようにしました。ただ出版統計の少ないことに驚きました。この本が“書店版・地球の歩き方”になってくれれば,望外の喜びです。

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『営業と経営から見た筑摩書房』 出版人に聞く 7

菊池明郎 著

B6判,192ページ
定価 1,680円(1,600円+税)
ISBN 978-4-8460-1077-5
2011年11月発行
論創社 刊

 『筑摩書房 それからの四十年』(永江 朗 筑摩選書 1890円)にも筑摩書房の営業のことが紹介されている。本書は小田光雄氏のインタビューによって,より営業に特化して筑摩書房の歴史を辿っている。なぜ「会社更生法」を申請したのか,そしてどのように再建を成し遂げたのかが本書の肝なのだが,出版不況が進行する今日,多くの出版関係者に役立つ何かがあるのではないかと思う。

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『グーグル日本上陸撃退記 ―― 出版社の権利と流対協』

高須次郎 著

B6判,243ページ
定価 1,890円(1,800円+税)
ISBN 978-4-8460-1076-8
2011年12月発行
論創社 刊

 グーグル問題で出版界の弱点が露呈した。出版者(社)は紙で出版する権利を許されているだけで,それ以外のことでは何の権利もない。グーグルが無断でスキャンしようが,当事者として対処できない。電子書籍時代を迎えて出版者の権利が保障されないと出版社は生き残れない。何とかしなければと思い書いたのが本書である。

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『白夜の旅人 五木寛之』

植田康夫 著

四六判,272ページ
定価 2,415円(2,300円+税)
ISBN 978-4-86427-027-4
2012年1月発行
ブレーン 刊(北辰堂出版発売)

 このほど刊行した『白夜の旅人五木寛之』は,昭和47年発売の同名の著書を加筆・修正したものである。昭和40年代初頭に小説現代新人賞,直木賞をたて続けに受賞して文壇にデビューした五木氏が40年代後半に第1次休筆をするまでを読み物と評論を兼ねたリテラリ・ポートレートとして描いたが,現在の五木氏とは違う側面を知ってもらえると思う。

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『韓国メディアの現在』

鈴木雄雅・蔡星慧 編著

A5判,218ページ並製
定価 3,360円(3,200円+税)
ISBN 978-4-00-025820-3
2012年1月発行
岩波書店 刊

 いま韓国のメディアは,オンライン新聞などネットを活用した市民参加型の新たなメディアが登場し,その姿を激変させている。本書では,このような韓国メディアの変動と現状を見るために,韓国のメディア産業が急激に変貌を遂げてきた2000年以降に焦点を当て,メディアを取り巻く変動,政策・制度,ビジョンについて考察すると同時に,データと取材調査でまとめている。

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