日本出版学会へようこそ

私たち日本出版学会では,出版およびそれに関連する事項の調査,研究を行い,出版文化の向上に資することを目的として活動しています。

研究発表会(春季:東京/秋季:関西)をはじめ,各部会を随時開催しています。

<日本学術会議 協力学術研究団体> 

新着情報

〈出版流通研究部会報告〉2015年9月25日

出版文化交流と翻訳の仕事

舘 野  晳

(出版文化国際交流会理事) 

1. 出版文化交流で実際にやってきたこと   

  (1)翻訳などを通じる本づくり

  (2)情報提供・伝達

(3)出版関係者との付き合い

の3つに分けることができる。 

■ダウンロード■
DOWNLOAD_THIS_FILE_S舘野「著作翻訳著一覧」[ ]40 Kb
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日本出版学会 事務局移転のお知らせ


 2015年7月21日より、日本出版学会事務局が下記の所在地へ移転となりました。
 ご報告申し上げます。

 〒166-0015
 東京都杉並区成田東4-35-23
 TEL 03-3313-7347
 FAX 03-3313-7348
  (TEL・FAXに変更はございません。)

 

特別報告 出版史研究の手法を討議する:戦前の週刊誌の連載小説の変遷を探る(その2)


中村 健(大阪市立大学学術情報総合センター)


紙の出版では何が出来たかのか? そのためにどんな編集がなされていたのか?

 「白井喬二「新撰組」と『サンデー毎日』の関係性の検証と意義 : 戦前週刊誌の巻頭に関する一考察」(『出版研究』42、2011年)、先述の「大衆文学のトップランナー : 大阪系新聞社に見る大佛次郎」では、電子書籍ブームもあり、デジタルに対する紙媒体とは何かを意識した。
 判型、刊行頻度、組方といった編集事項から掲載媒体のメディア特性を把握するとともにその違いが連載やコンテンツに及ぼす影響を考えたかった。大衆文化における違う媒体を例に出すが、ポピュラー音楽が楽器の電子化、テープからCDへの移行、カラオケの導入になどによって大きく変化した事例(注3)を知り、「大衆文学」のようなメディアと関連の強い作品群も同様に捉えられないかと考えた。また、ゲームの表現は機器のスペックが大きく左右する。出版物をあえて「機器、ハード」として捉え、作品との関係を考えられないかという発想だ。これは筆者だけではなく、同世代に感覚的に共有できるものではないだろうか。

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