Amazon.co.jpと日本の出版市場  渡部一文 (2009年4月27日)

Eメール 印刷 PDF
 出版経営研究部会   発表要旨 (2009年4月27日)

Amazon.co.jpと日本の出版市場

 出版経営研究部会は2009年度第1回研究会「Amazon.co.jpと日本の出版市場」を4月27日,東京・千代田区の東京電機大学丹羽ホールで開催し,会員と賛助会員約60人と非会員を合わせて226人が参加した。
 アマゾンジャパンで書籍事業の責任者を務める渡部一文バイスプレジデントが,同社の事業展開や販売戦略について報告。渡部氏は同社の創業理念から,日本における事業展開と成長の軌跡,現状などについて説明し,「なか見検索!?」や「e託販売」など同社独自のサービスをはじめとして,同社が常に顧客の視点から事業を展開していることを強調。また,リアル書店との連携など新たな取り組みを進めていることも報告した。
 質疑応答では,米国で発売されている電子書籍端末「Kindle」についての質問が多かったほか,全社的にみた場合の日本市場の位置づけ,ローカライズの考え方,日本でのオンデマンドサービスの可能性などについて質問があった。
(文責:星野 渉)